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ニュージーランド留学におすすめの薬30選

  • 投稿日:2か月前
  • 更新日:2024-11-06 23:29:11

ニュージーランド留学を予定している方にとって、異国での健康管理は重要なポイントです。新しい環境や気候に順応するまでに体調を崩しやすいことがあり、思いがけず風邪や胃腸の不調を感じることもあるでしょう。また、現地の薬局で日本と同じような薬が手に入るとは限らないため、日本から持参することで安心して過ごせる場面が多くなります。この記事では、ニュージーランドでの生活に役立つ「おすすめの薬30選」を紹介し、それぞれの持参の理由や注意点について詳しく解説します。万全の準備を整えて、安心してニュージーランド留学生活を楽しみましょう。

 

ニュージーランド留学におすすめの薬30

風邪薬(ニュージーランドの気候に備えて)

ニュージーランド留学中は、異なる気候や生活習慣に体が慣れるまでに時間がかかることがあり、風邪を引きやすくなることがあります。ニュージーランドは四季があり、気温や湿度が日本と異なるため、思いがけず体調を崩すこともあります。特に、季節の変わり目や寒い季節には体が順応しにくく、鼻水や咳、喉の痛みといった風邪の症状が出やすくなるでしょう。こうしたときに日本から持参する風邪薬があれば、症状を抑えて早く回復する手助けになります。

ニュージーランドでも風邪薬は購入可能ですが、日本の風邪薬と成分が異なることが多く、強い成分が含まれている場合もあります。また、言葉の壁や製品の違いにより、自分に合った薬を見つけるのが難しいことも。日本の風邪薬は穏やかな効き目で、体に優しい成分が使われているものが多く、総合的に鼻水や咳、熱などの症状に対応できるため、日本から持参することで安心して使用できます。

1. パブロン(Pabron)

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  • 特徴: パブロンは、大正製薬から販売されている風邪薬で、日本で非常に広く使われています。症状別に様々なバリエーションがあり、一般的な風邪の症状(のどの痛み、鼻水、発熱、頭痛)を緩和する成分がバランスよく含まれています。
  • 成分: アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、グアイフェネシン(去痰薬)など。
  • おすすめの症状: 発熱、頭痛、のどの痛み、咳、鼻水など幅広い風邪症状に対応できるため、総合的な風邪薬として人気です。

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2. ルル(Lulu)

→Amazon:ルルAゴールドs(2,092円)

  • 特徴: ルルは第一三共ヘルスケアの製品で、特にのどの痛みや鼻の症状に効果が高いと言われています。シリーズには「ルルアタック」などの強力なバージョンもあり、症状の度合いに応じて選べるのも特徴です。
  • 成分: イブプロフェン(解熱鎮痛剤)、リゾチーム塩酸塩(抗炎症酵素)、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)など。
  • おすすめの症状: のどの痛みや腫れ、鼻水、発熱など、特にのどや鼻の症状に対する効果が高いため、上気道の炎症が強い場合に向いています。

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3. 新コンタックかぜEX(Contac Cold EX)

→Amazon:新コンタックかぜEX(2,100円)

  • 特徴: 新コンタックかぜEXは、グラクソ・スミスクラインから販売されており、長時間効果が続くよう設計されています。1回の服用で12時間の効果が持続するため、忙しい人や夜間に飲む風邪薬としても便利です。
  • 成分: アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、デキストロメトルファン(鎮咳薬)など。
  • おすすめの症状: 発熱、頭痛、鼻水、咳など。特に、長時間作用が続くため、仕事中や夜間など、頻繁に薬を服用できない場合に適しています。

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4. エスタックイブ(Estac Eve)

→Amazon:エスタックイブ(1,269円)

  • 特徴: エスタックイブはエスエス製薬の製品で、イブプロフェンを主成分としており、解熱や痛みの緩和に優れた効果を発揮します。風邪の初期症状や関節痛、悪寒を感じた際に早めに対処できるよう設計されています。
  • 成分: イブプロフェン(解熱鎮痛剤)、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、無水カフェインなど。
  • おすすめの症状: 発熱、悪寒、関節痛、頭痛など、特に風邪の初期に強い痛みや悪寒を感じる際に有効です。

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胃腸薬(ニュージーランドの食文化に備えて)

ニュージーランドの食文化は日本とは異なり、慣れない食事が続くと胃腸の不調を感じやすくなります。肉や乳製品が中心の食事や、ボリュームのある食べ物が多いため、日本のような野菜中心の食事に慣れている人にとっては胃もたれや消化不良を起こすことも。さらに、ニュージーランドでは水質も異なるため、現地の水に慣れるまではお腹を壊しやすく、腹痛や下痢の症状が出やすくなることがあります。

このような理由から、日本から胃腸薬を持参することを強くおすすめします。日本の胃腸薬は、胃もたれを抑えるものや消化を助けるもの、腸内環境を整える整腸剤などが揃っており、自分の体質に合ったものを選んで持っていくことができます。特に、食べ過ぎや飲み過ぎによる胃の不調には日本の薬がよく効き、ニュージーランドでの食生活にも安心して適応できるでしょう。

1. 太田胃散

→Amazon:太田胃散(1,204円)

  • 特徴: 太田胃散は、胃の不調に長く使用されている胃薬で、粉末タイプが特徴です。胃もたれや胸焼け、胃痛を緩和する成分が含まれており、食べ過ぎや飲み過ぎによる不調にも効果的です。
  • 成分: 炭酸水素ナトリウム(制酸作用)、乾燥硫酸アルミニウムカリウム(胃酸の中和)、沈降炭酸カルシウム(胃酸中和)など。
  • おすすめの症状: 胃もたれ、胸焼け、胃痛、吐き気など。食後の胃の不快感にすぐに作用するため、特に食べ過ぎや飲み過ぎが原因の不調に向いています。

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2. ガスター10(Gaster 10)

→Amazon:ガスター10(1,119円)

  • 特徴: ガスター10は、第一三共ヘルスケアが販売している胃酸の分泌を抑えるタイプの薬です。H2ブロッカーという成分が含まれており、胃酸過多が原因の胃痛や胸焼けに効果があります。即効性も高いため、急な胃痛にも使えます。
  • 成分: ファモチジン(胃酸分泌抑制薬)。
  • おすすめの症状: 胸焼け、胃痛、胃酸過多による不調。特に、ストレスや食べ過ぎで胃酸が過剰に分泌される場合に効果的です。

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3. パンシロン(Pansiron)

→Amazon:パンシロン(1,205円)

  • 特徴: パンシロンは、ロート製薬の胃腸薬で、胃の不調や消化をサポートするために使われます。制酸剤や消化酵素が含まれており、胃もたれ、胃の膨満感、食べ過ぎの緩和に効果があります。
  • 成分: 炭酸水素ナトリウム(制酸作用)、乾燥炭酸水素ナトリウムカルシウム(制酸作用)、ジアスターゼ(消化酵素)など。
  • おすすめの症状: 胃もたれ、膨満感、消化不良。胃酸を中和し、消化を促進するため、食後の不快感や食べ過ぎに効果があります。

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4. 新ビオフェルミンS(Biofermin S)

→Amazon:新ビオフェルミンS(2,597円)

  • 特徴: 新ビオフェルミンSは、整腸剤として日本で非常に有名です。乳酸菌が含まれており、腸内環境を整えて、便秘や下痢を緩和します。胃腸全体のバランスを改善し、長期的な腸内環境の安定に役立ちます。
  • 成分: ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌(乳酸菌)。
  • おすすめの症状: 下痢、便秘、軟便、腸内環境の乱れ。特に腸内フローラの改善を目的としており、胃腸が弱い人や旅行中の急な腸トラブルに適しています。

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アレルギー薬(ニュージーランドの自然環境に備えて)

ニュージーランドは自然が豊かで、季節ごとにさまざまな花粉が飛散するため、アレルギー薬を持っていくと安心です。特に、花粉症やハウスダストに敏感な人は、日本とは異なる植物の花粉に触れることで、思いがけずアレルギー症状が出ることもあります。日本での症状が軽くても、ニュージーランドの気候や植物により、鼻水やくしゃみ、目のかゆみが引き起こされる可能性があります。

日本から持参するアレルギー薬は、鼻水や目のかゆみを抑える抗ヒスタミン薬や、アレルギー反応を軽減する成分が含まれているため、安心して使用できるのが魅力です。また、ニュージーランドでもアレルギー薬は手に入りますが、日本の薬の方が眠くなりにくく、24時間持続するタイプも多く、日中の授業や活動に影響が出にくいものが多いです。花粉やハウスダストなど、さまざまなアレルギー要因があるニュージーランドでは、症状を抑えるための日本製のアレルギー薬を持参すると安心です。

1. アレグラFX(Allegra FX)

→Amazon:アレグラFX(1,839円)

  • 特徴: アレグラFXはサノフィから販売されており、抗ヒスタミン薬として非常に人気が高いです。眠気の副作用が少ないことから、仕事中や運転時にも使いやすいとされています。花粉症やハウスダストによるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどに効果があります。
  • 成分: フェキソフェナジン(抗ヒスタミン剤)。
  • おすすめの症状: 花粉症、アレルギー性鼻炎、目のかゆみ。眠気が少ないため、日中の活動に支障が出にくい点がメリットです。

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2. クラリチンEX(Claritin EX)

→Amazon:クラリチンEX(2,050円)

  • 特徴: クラリチンEXはバイエルから販売されている抗ヒスタミン薬で、眠気がほとんどなく、1日1回の服用で済むため、持続性と利便性が高いのが特徴です。アレルギー症状の緩和が24時間続くため、花粉症シーズンやハウスダスト対策に適しています。
  • 成分: ロラタジン(抗ヒスタミン剤)。
  • おすすめの症状: 花粉症、アレルギー性鼻炎、皮膚のかゆみ。1日1回で効果が持続するため、忙しい人にも使いやすいです。

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鎮痛剤(頭痛や筋肉痛などにすぐ対応できる)

ニュージーランド留学中は、慣れない環境や新しい生活リズムでストレスが溜まり、頭痛や体の痛みが出やすくなることがあります。また、ニュージーランドではアクティビティが豊富で、ハイキングやスポーツなどに参加する機会も増えるため、運動後に筋肉痛や関節痛が起こりやすいです。こうした痛みをすぐに和らげるために、鎮痛剤を持っていくと便利です。

日本の鎮痛剤は、頭痛や生理痛、筋肉痛など、さまざまな痛みに対応できる成分が含まれており、体に優しく、効き目も穏やかで副作用が少ないのが特徴です。ニュージーランドでも鎮痛剤は購入可能ですが、日本とは成分が異なることが多く、日本の製品の方が自分に合うと感じる人も少なくありません。特に、日々の活動が忙しい留学生にとって、体調を崩すと学業やアルバイト、アクティビティにも影響が出てしまうため、常備薬として持参することをおすすめします。

1. バファリンプレミアムDX

→Amazon:バファリンプレミアムDX(1,980円)

  • 特徴: バファリンプレミアムDXはライオンから販売されている鎮痛薬で、日本で非常に人気が高いです。「やさしさ半分、効きめ半分」と言われるように、胃に優しい成分が配合されているため、比較的胃への負担が少ないとされています。軽度から中等度の頭痛に効果的です。
  • 成分: アセチルサリチル酸(解熱鎮痛剤)、ダイアルミネート(胃の粘膜を保護)。
  • おすすめの症状: 頭痛、歯痛、筋肉痛、月経痛など。特に胃に優しいので、胃が弱い方に向いています。

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2. イブクイック頭痛薬DX

→Amazon:イブクイック頭痛薬DX(1,621円)

  • 特徴: イブクイック頭痛薬DXはエスエス製薬から販売されている鎮痛薬で、即効性が特徴です。主成分のイブプロフェンが頭痛や生理痛に特に効果的とされており、急な痛みを抑える際に役立ちます。胃への刺激を和らげる成分も配合されています。
  • 成分: イブプロフェン(解熱鎮痛剤)、無水カフェイン(鎮痛効果の補助)、アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮痛補助)。
  • おすすめの症状: 頭痛、生理痛、歯痛。即効性があり、特に女性の生理痛や急な頭痛におすすめです。

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3. ロキソニンSプレミアム(Loxonin S PREMIUM)

→Amazon:ロキソニンSプレミアム(1,016円)

  • 特徴: ロキソニンSは第一三共ヘルスケアから販売されており、効果が強く持続性が高い鎮痛薬です。処方箋薬としても使われているロキソプロフェンを市販薬で入手できるため、強い痛みをしっかり抑えたいときに使用されます。
  • 成分: ロキソプロフェンナトリウム(解熱鎮痛剤)。
  • おすすめの症状: 頭痛、関節痛、歯痛、生理痛。持続性が高く、強めの痛みにもしっかり対応できるため、急な痛みや慢性的な痛みに適しています。

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睡眠導入剤(ニュージーランドの時差や環境変化による不眠対策に)

ニュージーランド留学では、まず日本との時差に体が慣れるまでが大変です。ニュージーランドとの時差は季節によって変わりますが、基本的には3~4時間程度あり、この小さな時差が時に睡眠に大きく影響を与えることがあります。さらに、新しい環境での生活が始まることで、日々の緊張やストレスから、寝つきが悪くなることもあるでしょう。そこでおすすめなのが、睡眠導入剤を持参することです。

日本から持参する睡眠導入剤は、安全性が高く、穏やかに眠りを促してくれるものが多いです。ニュージーランドでも市販の睡眠薬は手に入るものの、成分が異なっていたり、日本の薬に比べて強い効き目のものが多いこともあるため、自分に合わない可能性も。日本製の睡眠導入剤は、リラックス成分を配合したものもあり、自然に眠りに導いてくれるため、翌日の集中力にも影響が少ないのが特徴です。

1. ドリエル(Drewell)

→Amazon:ドリエル(1,405円)

  • 特徴: ドリエルはエスエス製薬から販売されている睡眠導入剤で、就寝前に服用することで自然な眠りに誘う作用があります。抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミンが配合されており、寝つきが悪いときに効果を発揮します。
  • 成分: ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン剤)。
  • おすすめの症状: 寝つきが悪い、浅い眠り。軽度の不眠に向いており、旅行先や時差ボケで一時的に眠れないときにも使いやすいです。

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2. 睡眠改善薬「iQ」

→Amazon:睡眠改善薬「iQ」(1,499円)

  • 特徴: 睡眠改善薬「iQ」は、大正製薬が販売している市販の睡眠改善薬です。主成分として抗ヒスタミン薬の「ジフェンヒドラミン塩酸塩」を含み、寝つきを良くする効果があります。就寝前に服用することで、神経の高ぶりを抑え、リラックスして自然な眠りに入りやすくしてくれます。
  • 成分: ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン剤)。
  • おすすめの症状: ストレスや緊張による寝つきの悪さ。副作用が少ないため、軽度の不眠で日中の眠気を避けたい人に向いています。

→Amazon:睡眠改善薬「iQ」(1,499円)

 

筋肉痛・関節痛の薬(アウトドアやスポーツでのアクティビティに備えて)

ニュージーランド留学では、自然豊かな環境でさまざまなアウトドアアクティビティを楽しむ機会が増えます。ニュージーランドの美しい景観を堪能できるハイキングや登山、カヤックなどのアクティビティに参加することも多くなり、普段使わない筋肉を使うことで筋肉痛や関節痛が生じやすくなります。また、長時間の授業や図書館での自習によって、同じ姿勢が続くと筋肉が凝り固まり、関節に痛みが出やすくなることも。

日本から持参する筋肉痛や関節痛の薬には、塗り薬や貼り薬、飲み薬など、さまざまなタイプがあり、痛みの程度や場所に応じて使い分けることができます。例えば、冷感タイプの塗り薬やジェルは、筋肉の張りや疲れを和らげ、運動後のリフレッシュにも効果的です。また、貼り薬タイプは痛みを和らげる成分が長時間働きかけてくれるため、寝る前に貼っておけば翌朝の痛みが軽減されていることも期待できます。

1. ボルタレンEX(Voltaren EX)

→Amazon:ボルタレンEX(1,280円)

  • 特徴: ボルタレンEXは、ノバルティスから販売されている外用薬のジェルタイプで、消炎鎮痛効果が高いとされています。塗布するとすぐに吸収され、痛みを鎮めて炎症を和らげる効果があります。スポーツ後の筋肉痛や急な関節痛に適しています。
  • 成分: ジクロフェナクナトリウム(NSAIDs系の非ステロイド性抗炎症剤)。
  • おすすめの症状: 筋肉痛、関節痛、肩こり、腰痛。急性の痛みや炎症を伴う症状に効果があり、外用薬のため消化器への負担も少なく、塗りやすいジェルタイプです。

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2. ロキソニンSテープ(Loxonin S Tape)

→Amazon:ロキソニンSテープ(1,581円)

  1. 特徴: ロキソニンSテープは、第一三共ヘルスケアから販売されている貼り薬で、即効性と持続性が特徴です。貼るだけで痛みを和らげ、長時間効果が持続するため、動きながらでも痛みを抑えられるのがメリットです。
  2. 成分: ロキソプロフェンナトリウム(非ステロイド性抗炎症薬)。
  3. おすすめの症状: 筋肉痛、関節痛、腰痛、肩こり。貼るだけで長時間効果が持続するため、夜間や日中の活動中にも効果を発揮します。

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目薬(デジタルデバイスや乾燥した気候から目を守るために)

ニュージーランド留学中は、パソコンやスマートフォンの使用が増え、目が疲れやすくなります。リサーチや課題の作成などで長時間デジタルデバイスに向き合うことが多くなると、目の乾燥や疲れが気になることが増えてくるでしょう。さらに、ニュージーランドの気候は日本と比べて湿度が低く、空気が乾燥しがちです。このため、特に暖房が効いている室内では目の乾燥が進みやすく、ドライアイや目のかゆみが起こりやすくなります。

日本から持参する目薬には、ドライアイ用やリフレッシュ効果が期待できるタイプなどがあり、用途に合わせて使い分けることが可能です。ドライアイ用の目薬は、潤い成分が含まれているため、乾燥しがちな目をしっかり保湿してくれます。また、リフレッシュ成分が含まれた目薬は、目の疲れを和らげ、クリアな視界を取り戻してくれるため、勉強やデバイスの使用中にリフレッシュしたいときにおすすめです。コンタクトレンズ使用者には専用の目薬も用意しておくと便利です。

1. ロートジー(Rohto Z!)

→Amazon:ロートジー(320円)

  • 特徴: ロートジーはロート製薬から販売されている目薬で、特にスーッとした爽快感が特徴です。コンタクト使用者向けの「ロートジーコンタクト」もあり、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用で目が疲れたときに使用されます。
  • 成分: ビタミンB6(眼精疲労回復)、L-アスパラギン酸カリウム(目の疲労改善)、抗ヒスタミン剤(かゆみ軽減)など。
  • おすすめの症状: 眼精疲労、充血、目のかゆみ。目の疲れを感じるときや、すっきりとした使用感が欲しい場合に最適です。

→Amazon:ロートジー(320円)

2. サンテメディカル12(Sante Medical 12)

→Amazon:サンテメディカル12(999円)

  • 特徴: サンテメディカル12は、参天製薬から販売されている高機能目薬で、眼精疲労や充血に効果があります。12種類の有効成分が含まれており、目の疲れやかすみを総合的にケアするため、パソコンやスマホの長時間使用にも適しています。
  • 成分: ネオスチグミンメチル硫酸塩(ピント調節改善)、ビタミンB12、アミノエチルスルホン酸(疲労回復)など。
  • おすすめの症状: 眼精疲労、充血、目のかすみ。多機能な成分で目の疲れを総合的にケアしたい方に向いています。

→Amazon:サンテメディカル12(999円)

 

虫刺され・かゆみ止め薬(ニュージーランドのアウトドアでの備えに)

ニュージーランド留学中は、自然の中でアウトドアアクティビティを楽しむ機会が多くなります。広大な自然の中でハイキングやピクニックを楽しむ際には、蚊や小さな虫による刺されが避けられないこともあるでしょう。日本のように頻繁に蚊がいるわけではありませんが、暖かい季節や湿地帯では虫に刺される可能性があり、現地の気候に慣れるまで思いがけない肌トラブルに見舞われることもあります。

日本製の虫刺され・かゆみ止め薬には、かゆみを素早く和らげる冷感成分や抗炎症成分が含まれており、肌に優しく作用してくれるのが特徴です。刺された後にすぐに塗布することで、かゆみや腫れを最小限に抑えることができます。また、クリームタイプやスプレータイプなど、使いやすい形状が揃っているため、外出先でもさっと塗りやすく、持ち運びにも便利です。

1. ムヒアルファEX(Muhi Alpha EX)

→Amazon:ムヒアルファEX(860円)

  • 特徴: ムヒアルファEXは、池田模範堂から販売されている虫刺され用の塗り薬で、かゆみや炎症、腫れを抑える成分が配合されています。冷感成分も含まれているため、塗るとスーッとした感覚があり、かゆみがすぐに緩和されるのが特徴です。
  • 成分: プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(ステロイド系抗炎症剤)、リドカイン(局所麻酔剤)、dl-カンフル(冷感成分)、d-メントール。
  • おすすめの症状: 虫刺され、かゆみ、腫れ、炎症。即効性があり、強いかゆみや腫れに対してしっかりとした効果を発揮します。

→Amazon:ムヒアルファEX(860円)

3. ウナコーワクール(Unacool)

→Amazon:新ウナコーワクール55mL(548円)

  • 特徴: ウナコーワクールは、興和から販売されている冷感タイプの虫刺され薬で、虫刺されのかゆみや炎症を素早く緩和します。メントールやカンフルの成分による強い冷感が特徴で、夏場や虫刺されの多い季節にぴったりです。
  • 成分: クロルフェニラミンマレイン酸塩(抗ヒスタミン剤)、d-メントール(冷感成分)、dl-カンフル。
  • おすすめの症状: 虫刺され、かゆみ、腫れ。清涼感が強く、暑い時期や屋外での使用に最適です。すぐにかゆみを抑えたいときに効果を発揮します。

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消毒薬(ニュージーランドでのアウトドアや日常の小さなケガに備えて)

ニュージーランド留学中には、さまざまなアウトドアアクティビティや日常生活で、小さなケガやすり傷が避けられないこともあります。特に、ハイキングやキャンプといった自然の中での活動が増えると、枝や岩で擦り傷を負ったり、料理中に指を切ってしまうこともあるかもしれません。そんなとき、傷口をきちんと消毒しておかないと、感染症のリスクが高まります。慣れない環境でのトラブルを防ぐためにも、消毒薬を持参しておくと安心です。

日本から持参する消毒薬は、使い慣れたものである分、扱いやすく、傷口にも優しいものが多いです。例えば、スプレータイプの消毒薬は手軽に使用でき、外出先でもさっと消毒できるため便利です。また、ニュージーランドで購入できる消毒薬は、日本のものと異なる成分が使われている場合があり、肌の弱い人には少し刺激が強いこともあります。日本製の消毒薬は抗炎症効果も期待できるものが多く、早く傷を治したいときに重宝します。

1. マキロン(Makiron)

→Amazon:マキロン(529円)

  • 特徴: マキロンは大正製薬から販売されている液体消毒薬で、軽い切り傷やすり傷、擦り傷、火傷に幅広く使用されます。アルコールが含まれているため、すぐに殺菌効果を発揮し、炎症を抑える成分も配合されているため、軽い痛みや腫れも緩和します。
  • 成分: ベンゼトニウム塩化物(殺菌成分)、グリチルリチン酸二カリウム(抗炎症成分)、l-メントール。
  • おすすめの用途: 軽い切り傷、擦り傷、火傷の消毒。使用感が爽やかで、手軽に使いやすいため、家庭での常備薬として人気があります。

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2. イソジン消毒液(Isodine)

→Amazon:イソジン(1,910円)

  • 特徴: イソジン消毒液は、ムンディファーマから販売されている消毒薬で、ポビドンヨードが主成分です。ヨウ素の力で幅広い菌やウイルスに効果があり、傷口の消毒だけでなく、口内のうがいや手指消毒にも使用されます。
  • 成分: ポビドンヨード(殺菌・消毒成分)。
  • おすすめの用途: 傷口の消毒、口内のうがい、手指の消毒。幅広い用途があり、特に感染予防が必要な場面に適しています。

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3. オロナインH軟膏(Ointment H)

→Amazon:オロナインH軟膏(549円)

  • 特徴: オロナインH軟膏は大塚製薬から販売されている消毒用軟膏で、切り傷や擦り傷、軽度の火傷、ニキビのケアにも使用されます。軟膏タイプなので、患部を保護しながらゆっくりと効くのが特徴です。乾燥しにくく、保湿も兼ねているため、皮膚の傷に使いやすいです。
  • 成分: クロルヘキシジン(殺菌成分)。
  • おすすめの用途: 切り傷、擦り傷、軽度の火傷、ニキビ。肌を保護しながら殺菌できるため、乾燥しやすい傷やニキビに向いています。

→Amazon:オロナインH軟膏(549円)

4. 手ピカジェル

→Amazon:手ピカジェル(860円)

  • 特徴: 手ピカジェルは健栄製薬が販売する手指消毒用のジェルで、アルコールが主成分です。速乾性があり、手に馴染みやすいので外出先でも手軽に使用できます。手荒れを防ぐ保湿成分も配合されており、手肌に優しいのが特徴です。
  • 成分: エタノール(アルコール消毒成分)、保湿成分。
  • おすすめの用途: 手指の消毒。携帯に便利で、外出先や食事前など、手軽に手指の消毒が必要な場面に適しています。

→Amazon:手ピカジェル(860円)

絆創膏(靴擦れや小さな切り傷にも対応)

ニュージーランドでは、留学生活が始まると日々の活動が増えるため、靴擦れや小さなケガが気になる場面も多くなるでしょう。特に、初めてのハイキングや街歩きなどで長時間歩くと、靴擦れができやすくなります。また、料理や生活の中での小さな切り傷や擦り傷に備えて、絆創膏を持参しておくと安心です。絆創膏は傷口を保護することで感染リスクを防ぎ、回復をサポートしてくれるため、留学中に備えておくと便利です。

日本の絆創膏は防水性や通気性が優れているものが多く、ニュージーランドの湿気が少ない気候にも適しており、長時間貼っていても剥がれにくいのが特徴です。また、防水タイプの絆創膏を選べば、急な雨に濡れる心配もありません。特に、ニュージーランドの自然環境はアクティビティが盛んで、屋外で過ごす時間が増えることが多いため、しっかりとした絆創膏があるとどんな状況でも安心して使用できます。

1. バンドエイド(Band-Aid)

→Amazon:バンドエイド(1,227円)

  • 特徴: バンドエイドはジョンソン・エンド・ジョンソンから販売されている代表的な絆創膏で、特に耐水性のあるタイプが人気です。防水フィルムを使ったシリーズもあり、傷口を水や汚れからしっかりと守ります。また、肌に優しい素材や、傷口に張り付きにくいパッドが使用されています。
  • 種類: スタンダードタイプ、防水タイプ、キズパワーパッド(湿潤療法用)。
  • おすすめの用途: 日常の軽い切り傷やすり傷。防水性が高く、手や足など水に触れやすい部分にも適しています。

→Amazon:バンドエイド(1,227円)

サプリメント(ニュージーランドの食生活に適応するため)

ニュージーランドの食文化は、日本とは異なる点が多く、栄養バランスの面で不安を感じることもあります。肉や乳製品が中心の食事が多く、野菜を多く摂ることが難しい場合もあるため、ビタミンやミネラルが不足しがちです。また、留学生活が忙しくなると、外食やファストフードに頼りがちになることもあり、栄養が偏りやすくなることが考えられます。そこで、必要な栄養をサポートするためのサプリメントを日本から持っていくと安心です。

日本のサプリメントは、ビタミンCやビタミンB群、鉄分やカルシウムなど、必要な栄養素をバランスよく摂取できる製品が多く、留学生活で不足しがちな栄養を補うのに最適です。例えば、ビタミンCは疲労回復や免疫力の維持に役立ち、ビタミンB群はエネルギー代謝を助けるため、日々の生活での疲れにも効果的です。また、ビタミンDや鉄分のサプリメントも、ニュージーランドの寒い気候に対応するための体力維持に役立ちます。

1. ディアナチュラ(Dear-Natura)

→Amazon:ディアナチュラ(2,500円)

  • 特徴: ディアナチュラはアサヒグループから販売されているサプリメントブランドで、ビタミン・ミネラルから、カルシウムや鉄分、コラーゲンなど、豊富なラインアップが特徴です。無添加で保存料や人工甘味料を使用していないため、健康志向の方にも向いています。
  • 主な商品ライン: マルチビタミン、マルチミネラル、ビタミンC、鉄+葉酸、亜鉛など。
  • おすすめの用途: 総合的な健康維持、免疫力サポート、美容。マルチビタミンやミネラルをバランスよく摂取したい方に最適です。

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2. DHCサプリメント

→Amazon:DHCマルチビタミン(682円

  • 特徴: DHCは、日本のサプリメント市場で非常に有名で、手頃な価格と豊富な種類が魅力です。ビタミンやミネラル、カルシウム、エイジングケア、ダイエットサポートなど、幅広いニーズに対応する製品を提供しており、気軽に始めやすいブランドです。
  • 主な商品ライン: マルチビタミン、カルシウム+マグネシウム、コエンザイムQ10、ビタミンBミックス、プラセンタなど。
  • おすすめの用途: 栄養補給、美容ケア、ダイエットサポート。日常的な栄養補助から、美容・ダイエットサポートまで多岐にわたるニーズに応えられます。

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3. ファンケル(FANCL)

→Amazon:カロリミット(7,583円)

  • 特徴: ファンケルは無添加にこだわるブランドで、品質や安全性に重点を置いています。製品の一部は体内での吸収率が高い成分を使うことで、より効率的に栄養を補えるように工夫されています。特に、50代以降の健康サポートや美容サプリメントに強みがあります。
  • 主な商品ライン: マルチビタミン&ミネラル、コエンザイムQ10、青汁、コラーゲン、グルコサミン&コンドロイチンなど。
  • おすすめの用途: 健康維持、美容、エイジングケア。無添加で品質重視のため、安全性にこだわる方に向いています。

→Amazon:カロリミット(7,583円)

4. ネイチャーメイド(Nature Made)

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  • 特徴: ネイチャーメイドは、アメリカの製薬会社が製造しているサプリメントで、シンプルで高品質な成分を使っているのが特徴です。日本でも長年人気があり、ビタミン類やミネラル、カルシウムなど、基本的なサプリメントを中心に提供しています。
  • 主な商品ライン: マルチビタミン、ビタミンC、ビタミンD、カルシウム、マグネシウムなど。
  • おすすめの用途: 栄養不足の補填、健康維持。高品質なベーシックサプリメントが多いため、毎日の栄養補給に役立ちます。

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5. チョコラBB

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  • 特徴: チョコラBBは、エーザイから販売されているビタミンB群配合の栄養補助薬で、肌荒れや口内炎、疲労回復をサポートします。ビタミンB2を中心に、ビタミンB6やニコチン酸アミド(ビタミンB3)などが配合されており、体の代謝を助けることで皮膚や粘膜の健康を維持します。特に、ストレスや偏った食生活で肌トラブルや疲れが気になる人に効果的です。医薬品として販売されているため、効果が高く、症状が軽快するのが早いとされています。
  • 成分: ビタミンB2リン酸エステル、ビタミンB6、ニコチン酸アミド(ビタミンB3)、ビタミンB1など。
  • おすすめの症状: 肌荒れ、口内炎、ニキビ、疲労感。皮膚や粘膜を健やかに保ちたい人、また疲労回復をサポートしたい人に適しています。

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痔の薬(長時間の座学や慣れない生活での備えに)

ニュージーランド留学中は、長時間の授業や図書館での勉強、座りっぱなしの生活が続くことが多く、痔の症状が出やすくなることがあります。また、環境の変化による食生活の影響で便秘や下痢になりやすく、腸のトラブルが痔を引き起こす原因になることも少なくありません。ニュージーランドでは食物繊維が少なめの食事が多く、便が硬くなりがちなことも症状を悪化させる一因です。そんなときに備えて、日本から使い慣れた痔の薬を持っていくと安心です。

日本の痔の薬には、外用薬や坐剤といった症状に応じた製品があり、痛みやかゆみ、腫れといった症状を緩和してくれるものが多いです。例えば、軟膏タイプの外用薬は患部に直接塗布でき、痛みや不快感を和らげる効果があります。また、坐剤タイプの薬は内痔核の症状に効果的で、排便時の違和感や痛みを軽減してくれるため、症状が重い場合にも安心です。日本の痔の薬は、肌に優しい成分が含まれているため、安心して使用できる点も魅力です。

1. ボラギノールA軟膏

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  • 特徴: ボラギノールA軟膏は、日本で最も知られている痔の薬のひとつで、外用薬として使用します。炎症を抑えるステロイド成分や、痛みを和らげる成分が配合されており、患部に直接塗布することで速やかに症状を緩和します。痛みやかゆみが強いときに効果的で、内痔核・外痔核の両方に使えます。
  • 成分: プレドニゾロン酢酸エステル(抗炎症)、リドカイン(局所麻酔)、dl-カンフル(冷感作用)。
  • おすすめの症状: 痛み、かゆみ、炎症があるときに適しています。クリーム状で使用感がよく、肌に優しいため、外用薬が初めての方でも使いやすい薬です。

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ニュージーランドへの薬の持ち込みについて(注意点)

ニュージーランド留学を控えている方にとって、日本から普段使い慣れた薬を持参することは健康管理の一環として重要です。しかし、薬の持ち込みにはニュージーランドの規制があるため、事前にしっかりと確認しておく必要があります。特に、日本では普通に使える薬でも、ニュージーランドの税関で申告が必要だったり、持ち込みに制限があったりするケースもあります。以下に、ニュージーランドに薬を持ち込む際に注意するべきポイントについて詳しく解説します。

入国時に申告する

ニュージーランドでは、特定の薬を持ち込む際に税関での申告が義務付けられている場合があります。特に、日本で処方薬や指定医薬品に分類されている薬は、ニュージーランドで市販薬として流通しているものであっても、持ち込みには事前の申告が求められることがあるため注意が必要です。入国時に申告を怠ると、税関での没収や罰金といったペナルティを受ける可能性があるため、申告が必要な薬かどうかを確認し、必要であればしっかりと申告しましょう。

申告が必要な薬には、睡眠薬、鎮痛剤、精神安定剤など、特定の成分を含む薬が含まれます。ニュージーランドの税関で禁止薬物や規制対象薬物に該当する成分が含まれていないかを確認するためにも、持ち込む薬の詳細を事前に調べておくことが大切です。ニュージーランド政府の公式ウェブサイトや、日本の大使館の情報を活用し、持ち込む薬が規制の対象かどうか確認しておきましょう。また、現地での対応に不安がある場合は、渡航前に医師や薬剤師に相談して、代替薬の提案を受けるのも一つの手です。

英文の説明書や処方箋を用意する

税関で薬の内容を確認される場合、英文の説明書や処方箋があるとスムーズに手続きを進めることができます。特に、薬の成分や服用目的、使用方法が明記された書類があることで、税関職員に対して正確な情報を提供でき、スムーズに通過できる可能性が高まります。日本では市販薬でも、ニュージーランドの税関ではその成分を確認することが求められることがあるため、こうした書類を準備しておくと安心です。

英文の処方箋や説明書は、かかりつけの医師や薬剤師に依頼して作成してもらうことができます。また、インターネット上で薬の成分や効能に関する情報を英文でダウンロードできることもありますので、こうした情報をプリントアウトしておくと便利です。特に、長期留学や持病のある方にとっては、現地で急な症状が現れた際の備えとしても、薬の内容が明記された英文書類があると役立ちます。

禁止されている薬があるか確認

ニュージーランドでは、日本で一般的に使用されている薬でも、成分が規制対象となることがあり、持ち込みが制限されている場合があります。たとえば、強い鎮痛薬や特定の抗アレルギー薬、抗うつ剤など、一部の薬はニュージーランドでの持ち込みや使用が制限されている可能性があります。日本では市販薬として購入できても、ニュージーランドでは薬事法によって規制されているケースがあるため、注意が必要です。

禁止薬物や規制対象薬物のリストはニュージーランドの税関サイトや大使館のウェブサイトで確認できます。ニュージーランドの医療制度では、特定の薬を使用するには現地医師の処方箋が必要な場合が多いため、日本から持ち込めない薬については、ニュージーランドで代わりになる薬の処方を受ける方法を検討しておくと良いでしょう。現地の医師に相談しやすいように、日本で受けている治療や使用している薬についての英文書類を持参するのも有効です。

持ち込む量も確認

ニュージーランドに薬を持ち込む場合、持ち込み可能な量にも制限があることが一般的です。通常、薬の持ち込みは1~3か月分に制限されており、それ以上の量を持参すると税関で商業目的と見なされる可能性があります。大量の薬を持ち込むことで税関でのトラブルを避けるためにも、必要な期間分だけを準備するようにしましょう。

万が一、持参した薬が足りなくなった場合には、ニュージーランドで医師の診察を受けて現地の処方箋を取得し、薬局で追加の薬を購入することも可能です。特に、長期間の留学の場合、最初の1~3か月分を持参しておき、その後は現地での医療機関に相談して補充する方法を検討しておくと安心です。

 

ニュージーランド現地で薬を買う方法

1. 市販薬(Over-the-Counter, OTC)の購入方法

ニュージーランドでは、多くの薬が処方箋なしで購入でき、市販薬はスーパーマーケットやドラッグストアで簡単に手に入ります。風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、アレルギー薬などの一般的な薬がこのカテゴリに含まれます。

  • 薬局またはスーパーマーケットに行く
    市販薬は「Pharmacy」と看板が出ている薬局や、大型スーパー内にある「Chemist」コーナーで購入可能です。全国的にチェーン展開している「Countdown」や「New World」といったスーパーマーケットでも一部の薬は購入できます。
  • 薬剤師に相談する(必要に応じて)
    薬局では、薬剤師が常駐しているため、症状に合わせた薬の相談が可能です。軽い風邪の症状やアレルギー症状について相談し、適切な薬を提案してもらえるので、特に初めて購入する薬については薬剤師に相談すると安心です。
  • 薬を選んで購入する
    自分の症状に合った薬を選んでレジで支払います。ニュージーランドの市販薬には、日本と異なる製品名が多いため、成分表や効能をしっかり確認しましょう。例えば、鎮痛剤では「パラセタモール」が一般的で、風邪薬では総合風邪薬の「Cold & Flu」コーナーに多くの製品が並んでいます。
  • 注意事項
    ニュージーランドの市販薬は、一部が日本のものより強力な成分を含むことがあるため、成分や服用方法に注意が必要です。また、購入数量に制限がかかる場合もありますので、必要分だけを購入するようにしましょう。

2. 処方薬(Prescription Only Medicine, POM)の購入方法

処方薬を購入するには、医師の診察を受けて処方箋を取得する必要があります。ニュージーランドでは、特定の薬(抗生物質や一部の鎮痛剤など)は処方箋がないと購入できません。

  • 医師(GP)に予約を入れる
    ニュージーランドでは「GP(General Practitioner)」と呼ばれるかかりつけ医が処方薬の処方を行います。留学生の場合、滞在先に近いGPに登録し、必要なときに予約を入れることで診察が受けられます。GPの予約は電話やオンラインで行えるところが多く、診察料は一般的に約50〜70ニュージーランドドルです。
  • 診察を受けて症状を伝える
    GPの診察時に症状を伝え、必要な薬を処方してもらいます。慢性的な持病がある場合や、特定の薬が必要な場合は、渡航前に日本の医師から英文の紹介状をもらっておくと診察がスムーズです。現地の医師が処方の必要性を判断し、処方箋を発行します。
  • 薬局で処方箋を提出して薬を受け取る
    処方箋を持って薬局に行き、薬剤師に提出します。薬剤師が処方内容に基づき薬を準備し、服用方法や副作用について説明してくれます。費用は1アイテムにつき5ニュージーランドドル前後(学生や留学生は割引があることも)です。支払い後に薬を受け取ります。
  • 再処方が必要な場合
    長期間の留学中で定期的に薬が必要な場合、医師に再処方を依頼することが可能です。GPに定期的に通いながら、必要な処方薬を受け取り、管理するのが一般的です。
 

まとめ

ニュージーランド留学に向けて、日本から持参する薬は体調管理の重要なサポートとなります。風邪薬、胃腸薬、アレルギー薬、鎮痛剤など、自分の体質や留学生活の状況に合わせた薬を揃えることで、予期せぬ体調不良にも安心して対処できます。また、ニュージーランドの税関では、薬の持ち込みに制限があるため、英文の説明書や持ち込み可能な量を確認し、必要な準備をしておくことが大切です。この記事を参考にして、健康で充実したニュージーランド留学生活をお過ごしください。

 

 

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この記事の監修:土屋雅人

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