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オーストラリア留学いいところ・悪いところ16選

  • 投稿日:1か月前
  • 更新日:2024-10-11 17:11:22

オーストラリア留学は、世界中の学生にとって非常に人気のある選択肢です。温暖な気候、美しい自然、国際的な都市文化、そして高品質な教育機関が揃うこの国は、留学生にとって魅力的な場所です。しかし、留学を考える際には、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが大切です。

この記事では、オーストラリア留学の「いいところ」と「悪いところ」を16選にまとめ、両面からオーストラリアでの留学生活を詳しく解説していきます。オーストラリア留学を検討している方は、ぜひこの情報を参考にして、より現実的な決断を下せるようにしてください。

オーストラリア留学のいいところ8選

フレンドリーでオープンなオーストラリア人

オーストラリア留学の魅力の一つとして挙げられるのが、フレンドリーでオープンなオーストラリア人たちの存在です。彼らは一般的に、初対面でも気軽に話しかけてくれることが多く、特に留学生にとってはありがたい存在です。異国での生活に不安を感じる留学生にとって、フレンドリーな地元の人々との交流は、大きな安心感をもたらします。

オーストラリア人は、性格が明るく親しみやすいと言われており、その大らかでおおらかな気質が留学生にも自然に受け入れられやすい理由の一つです。特に、オーストラリアの多文化社会では、異文化や外国からの人々に対して開かれた態度を持つことが一般的です。実際、国全体として移民が多いことから、多様なバックグラウンドを持つ人々が共存しており、異なる文化に対して理解を示すことができる環境が整っています。

留学生にとって、このようなオープンな姿勢は、ホームシックを感じにくくする要因の一つになります。初めての海外生活では、言語の壁や文化の違いで孤独感を感じることが少なくありません。しかし、オーストラリアでは、カフェやパブ、学校のクラスなどで地元の人々が自然に声をかけてくれることが多く、そのコミュニケーションのきっかけから友人関係が生まれることも珍しくありません。

他の英語圏の国と比較しても、オーストラリアのフレンドリーさは際立っていると言われています。例えば、イギリスでは礼儀や形式を重んじる文化が強いため、初対面の人との距離感が少し保たれることがありますし、カナダはフレンドリーで知られているものの、やや控えめなコミュニケーションスタイルが一般的です。それに対して、オーストラリア人はよりカジュアルでオープンな印象を与えることが多いです。特に都市部以外の地域では、道で出会った見知らぬ人とも気軽に挨拶を交わす文化が根付いており、留学生にとってはこのような環境が非常に居心地の良いものとなるでしょう。

また、オーストラリア人のフレンドリーさは、留学生活を通じて自分の英語力を向上させる大きな助けにもなります。英語を学ぶために留学する場合、現地の人と積極的に会話する機会が多いほど、リスニング力やスピーキング力の向上が期待できます。オーストラリア人は、相手の言語能力に合わせて話してくれることが多いため、英語が不慣れな留学生でも安心して会話に参加できる環境があります。これにより、英語を実際に使う場面が増えるため、日常生活の中で自然に言語力を伸ばすことが可能です。

   

 

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フレンドリーでオープンなオーストラリア人

オーストラリア留学の「いいところ」としてまず挙げられるのが、フレンドリーでオープンなオーストラリア人の存在です。彼らは一般的に、初対面の人にも気軽に話しかけ、リラックスした雰囲気で接してくれることが多いです。特に異国で不安を抱えがちな留学生にとって、このような温かい対応は大きな安心感を与えてくれます。

オーストラリア人は親しみやすく、陽気で大らかな性格が特徴です。多くの人がアウトドアやスポーツを楽しむアクティブなライフスタイルを持っており、他者と楽しく過ごすことを大切にしています。そのため、彼らと一緒に過ごすことで自然とリラックスでき、留学生にとって新しい環境に順応しやすい空気を感じられるでしょう。

また、オーストラリアは多文化社会であり、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が共存しています。この多様性への理解と寛容さも、オーストラリア人のオープンな性格を支える要素です。留学生として異国に住む中で、文化や価値観の違いに寛容な人々と接することは、ストレスを軽減し、安心感を得られる重要なポイントとなります。

他の英語圏の国々、例えばイギリスやカナダと比べても、オーストラリアのフレンドリーさは際立っています。イギリスでは礼儀や形式を重んじる文化が強いため、初対面の際にやや距離を感じることがありますし、カナダでもフレンドリーですが、控えめでシャイな一面も見られます。それに対して、オーストラリアの人々はカジュアルで親しみやすく、留学生に対してもフレンドリーに接してくれることが多いのです。道で知らない人に挨拶をしたり、ちょっとした雑談を交わしたりすることが当たり前の光景であり、このようなオープンな環境は留学生にとってとても居心地が良いものです。

さらに、オーストラリア人のフレンドリーな性格は、留学中の英語力向上にも大いに役立ちます。彼らは、外国人が英語を学ぶ立場であることを理解し、ゆっくり話してくれたり、わかりやすい言葉を使ったりと、相手のレベルに合わせた会話をしてくれることが多いです。そのため、英語に自信がない場合でも、オーストラリアでは積極的にコミュニケーションを取ることができ、日常的に英語力を伸ばす機会がたくさんあります。

自然が豊かでアウトドアが楽しめる

オーストラリア留学の「いいところ」の一つとして挙げられるのが、豊かな自然とそれを存分に楽しめるアウトドアアクティビティの数々です。オーストラリアは広大な大地と多様な自然環境を誇り、都市部に住んでいても、少し郊外に足を伸ばせばすぐに美しい自然に囲まれた生活が楽しめます。自然愛好者やアクティブなライフスタイルを求める人々にとっては、オーストラリアでの留学はまさに理想的な選択肢となるでしょう。

オーストラリアの自然の魅力を語る上で、まず注目したいのがその多様性です。オーストラリアには、世界遺産に登録されているグレートバリアリーフ、広大な砂漠地帯、手つかずの森林や国立公園、さらには美しいビーチなど、さまざまな自然環境があります。この豊かな自然を背景に、留学生活の中でさまざまなアウトドア体験が可能となるのです。

例えば、グレートバリアリーフでは、シュノーケリングやスキューバダイビングを通じて、世界最大のサンゴ礁とその豊かな海洋生物に触れることができます。色とりどりの魚やウミガメ、時にはサメまで観察できるこの体験は、他の英語圏の国ではなかなか得られないものです。また、内陸部に広がるオーストラリアの砂漠や乾燥地帯では、エアーズロック(ウルル)やオルガ山(カタジュタ)といった神秘的な自然景観を訪れることができ、古代から続くアボリジニの文化や歴史にも触れることができます。

さらに、国立公園も豊富で、ブルーマウンテンズやダインツリー熱帯雨林など、ハイキングやキャンプに最適な場所がたくさんあります。これらの自然の中で過ごすことで、日常の喧騒から離れ、リフレッシュすることができるのも、オーストラリア留学の大きな魅力です。ビーチでのバーベキューやサーフィン、国立公園でのハイキングやキャンプは、日常的に楽しめるアクティビティであり、これこそオーストラリアならではのライフスタイルと言えるでしょう。

オーストラリアのアウトドア環境は、他の英語圏の国々と比べても一味違います。例えば、アメリカにはグランドキャニオンやヨセミテといった雄大な自然がありますが、オーストラリアのビーチ文化や特有の動植物、さらにはオーストラリアならではの広大な自然空間の中でのアクティビティは、アメリカでは体験できない独特なものです。また、イギリスやカナダも自然豊かな国として知られていますが、オーストラリアの温暖な気候の中で一年中アウトドアを楽しめるという点で、オーストラリアは他に類を見ない魅力を持っています。特に冬でも温暖なビーチでサーフィンを楽しめる経験は、カナダやイギリスでは絶対に得られない体験でしょう。

加えて、オーストラリアの自然は、留学中の健康維持にもプラスに働きます。多くの都市部においても、公園やビーチが近く、気軽に散歩やジョギング、ヨガなどを楽しむことができる環境が整っています。特にシドニーやメルボルンなどの大都市では、自然環境との調和が取れた都市設計が進んでおり、都市生活とアウトドアのバランスをうまく取ることができます。

いろんな都市での生活を楽しめる

オーストラリア留学のいいところの一つは、さまざまな都市での生活を楽しめることです。オーストラリアといえば、真っ先に思い浮かぶのがシドニーかもしれませんが、この国には他にも魅力的な都市がたくさんあります。それぞれの都市が持つ個性や特徴が異なるため、留学期間中に複数の都市での生活を体験すれば、全く異なる側面のオーストラリアを楽しむことができます。

まず、シドニーはオーストラリア最大の都市であり、ビーチと都市生活の両方を楽しめる場所です。オペラハウスやハーバーブリッジといった象徴的なランドマークがあり、ビジネスや観光の中心地でもあります。シドニーは国際的な都市で、多様な文化が融合しているため、常に活気に満ち溢れており、刺激的な毎日を送ることができます。また、都市部から少し離れるとボンダイビーチやマンリービーチといった美しいビーチが広がり、リラックスした雰囲気も味わえます。

一方で、シドニーとはまた違った魅力を持つ都市がメルボルンです。メルボルンは「文化の都」として知られており、アート、音楽、カフェ文化が非常に盛んです。毎年、メルボルン国際映画祭やフードフェスティバルなどの大規模なイベントが開催され、街全体がクリエイティブなエネルギーに溢れています。メルボルンの街並みは、ヨーロッパ風の建築とモダンなアートが融合しており、独特の雰囲気が漂っています。コーヒーが好きな人にとっては、メルボルンのカフェ巡りは楽しみの一つです。

ブリスベンも人気の留学先の一つです。この街はオーストラリアの中でも温暖な気候に恵まれており、川沿いに広がるリバーシティとしての魅力を持っています。ブリスベンは、他の都市に比べて少しリラックスした雰囲気があり、自然と都市生活がバランス良く共存しているのが特徴です。留学中は、市内の川沿いでのんびり過ごす日もあれば、週末には近郊のゴールドコーストやサンシャインコーストに足を伸ばしてビーチを満喫することもできます。

パースは、オーストラリア西部に位置する大都市で、他の主要都市からは少し離れていますが、その分、自然と海の美しさが格別です。パースの美しい夕日や、インド洋に面した広大なビーチは、留学生にとってリフレッシュする場所として人気があります。パースは、他の都市よりも留学生の割合が少ないため、地元の生活により深く溶け込むことができるのも魅力の一つです。

アデレードは、比較的小規模な都市ながらも、ワインの産地として有名で、フレンドリーな雰囲気が漂っています。都会の喧騒から少し離れた穏やかな生活を楽しみたい人にはぴったりの場所です。アデレード周辺には、美しい自然公園やワイナリーが点在しており、アウトドアを楽しむことができる場所が多くあります。

このように、オーストラリアの各都市はそれぞれ独自の魅力を持っており、どの都市に住んでも新鮮な体験ができます。これが、オーストラリア留学の大きな利点の一つです。多くの他の国では、6ヶ月や1年といった長期間の滞在中に、同じ場所にいることに飽きてしまうことがあります。例えば、アメリカやイギリスなどでは、都市によっては環境が似通っているため、留学生にとって新鮮味が薄れてしまうことがあるでしょう。しかし、オーストラリアの場合、都市ごとに全く異なる文化やライフスタイルを体験できるため、飽きることなく生活を楽しむことができます。

ワーホリビザを活用すれば語学学校に通わず長期滞在可能

オーストラリア留学のいいところの一つは、ワーキングホリデービザ(通称ワーホリビザ)を活用すれば、語学学校に通わずに長期滞在が可能な点です。日本とオーストラリアはワーキングホリデー協定を結んでおり、18歳から30歳までの若者はこのビザを使って最長1年間オーストラリアに滞在しながら働くことができます。これによって、語学学校に縛られず、自由なスタイルでオーストラリア生活を満喫できるという大きなメリットがあります。

ワーホリビザの条件は比較的シンプルで、日本国籍であれば18歳から30歳までの年齢制限を満たしていれば、申請が可能です。特別な学歴や職歴の条件はなく、申請のプロセスも比較的簡単です。ビザの取得後は、滞在中に働いて生活費を稼ぎながら、オーストラリアの文化や生活にどっぷり浸かることができます。特に語学学校に通う必要がないため、カリキュラムや出席率に縛られず、スケジュールに余裕を持って行動することができるのが大きな利点です。

語学学校に通わないという選択肢は、費用の面でも大きなメリットをもたらします。通常、学生ビザで留学する場合、語学学校の学費や出席要件が大きな負担となります。オーストラリアの語学学校では、学生ビザ保持者に対して80%以上の出席率を求める規定があり、これを満たさない場合はビザの更新や維持に問題が生じることがあります。また、学校の授業やカリキュラムに縛られるため、自由な時間を持ちにくい点もあります。しかし、ワーホリビザを使えば、そうした出席要件から解放され、自分のペースで仕事をしながら生活することができるのです。

もちろん、語学を学びたい場合も、ワーホリビザであれば短期間だけ語学学校に通うという選択も可能です。ワーホリビザでは、最大4ヶ月まで学校に通うことが認められているため、語学力に不安がある人でも、最初の数ヶ月だけ学校に通い、その後は仕事に集中するという形で柔軟にプランを組むことができます。これにより、必要最低限の学費で済むため、費用を節約しながらオーストラリアでの滞在を楽しめるでしょう。

また、ワーホリビザの最大の魅力の一つは、働きながら現地で生活費を稼げることです。オーストラリアは最低賃金が比較的高く、特に観光業やホスピタリティ業界などでは、アルバイトでも十分な収入を得ることができます。レストランやカフェ、ホテル、ファームでの仕事など、さまざまな職種で働きながら、現地の文化に触れ、英語力も自然と向上します。学校で学ぶだけでは得られないリアルな生活体験を通じて、実践的な英語力が身につくのも、ワーホリビザの魅力です。

3ヶ月以内ならビザなしで留学できる

オーストラリア留学のいいところの一つは、3ヶ月以内であればビザなしで留学ができることです。これは特に短期間で語学力を高めたい人や、留学にかかる費用を抑えたい人にとって大きなメリットです。オーストラリアは日本人に対して90日(3ヶ月)以内の滞在であれば観光ビザ、いわゆるeVisitorビザ(サブクラス651)を利用して入国でき、特別な手続きが不要です。これにより、手軽にオーストラリアでの短期留学や英語学習が実現できます。

観光ビザは、オーストラリアに観光目的や短期のビジネス、または3ヶ月以内の短期留学で滞在する場合に発行されるもので、オンラインでの申請が可能です。申請手数料はかからず、基本的には無料で発行されるのも嬉しいポイントです。手続きも非常にシンプルで、パスポートと必要な情報をオンラインで入力すれば、数日でビザが発行されることがほとんどです。この観光ビザを利用して、3ヶ月以内の短期留学や語学研修を行うことができるため、ビザ申請にかかる時間やコストを大幅に節約できます。

このシステムをうまく活用すれば、3ヶ月以内で英語力を磨くことが可能です。特に、すでにある程度の英語力がある人であれば、語学学校の手続きやエージェントを介さずに、自分で直接学校に申し込むこともできます。短期集中型の英語コースを提供している学校はオーストラリア各地に数多くあり、費用を抑えつつ効率よく英語を学ぶことができるのです。

さらに、学生ビザとは異なり、この観光ビザでは出席率に関する厳しい要件がありません。学生ビザを取得する場合は、語学学校に80%以上の出席が求められますが、観光ビザではそのような制約がないため、自由にスケジュールを組むことができます。学校に通う時間を調整しながら、オーストラリア各地を旅行したり、現地での生活を楽しんだりすることが可能です。

また、ビザに関連するコストも抑えられる点は見逃せません。学生ビザを取得する際は、ビザ申請費用だけでなく、健康保険(Overseas Student Health Cover, OSHC)の加入が必須となり、これが追加の費用となります。一方で、観光ビザではこういった保険の義務がないため、短期滞在中に保険費用を払う必要がなく、その分の費用を他に回すことができます。もちろん、万が一に備えて旅行保険に加入することは推奨されますが、OSHCに比べて選択肢が広く、より安価な保険に加入できるため、全体的な費用を節約することが可能です。

治安がいい

オーストラリア留学のいいところの一つとして、治安の良さが挙げられます。留学先を選ぶ際、治安は非常に重要な要素の一つです。オーストラリアは、世界的に見ても比較的治安が良い国とされており、留学生にとっても安心して暮らせる環境が整っています。特にアメリカやイギリスといった他の英語圏の国々では、移民問題や経済格差、地域による治安の悪化が懸念されていますが、オーストラリアは地理的な要因もあり、そうした問題が比較的少ない国です。

オーストラリアは、移民を積極的に受け入れている多文化社会ではありますが、政府の移民政策がしっかりと整備されており、移民と現地の住民が調和して暮らしている地域が多いです。このため、社会的な緊張が比較的少なく、治安も安定しています。また、オーストラリアの警察制度は非常に整っており、警察がしっかりと機能しています。治安を守るためのシステムが確立されているので、日常生活の中で大きな犯罪に巻き込まれるリスクは低く、安心して暮らすことができます。

これに比べて、アメリカでは地域によっては治安が悪化している場所も多く、特に大都市では銃犯罪や暴力事件が頻繁に発生することがあります。また、イギリスでも移民問題や経済的な不安定さから治安が悪化している地域が存在し、特にロンドンの一部地域では軽犯罪が増加していると言われています。このような状況の中で、オーストラリアの治安の良さは、留学生にとって非常に魅力的なポイントです。

オーストラリアでは、日常生活の中で安全に過ごせる環境が整っています。大都市であるシドニーやメルボルン、ブリスベンなどでも、夜遅くに一人で出歩くことができるエリアが多く、犯罪に対する心配が少ないです。もちろん、どの国でもそうですが、最低限の注意は必要です。貴重品を公共の場に放置しない、知らない人についていかない、夜中に暗い路地を一人で歩かないといった基本的な防犯意識は大切です。しかし、全体的に見て、オーストラリアは大きな犯罪に巻き込まれるリスクが低く、安心して生活することができます。

また、オーストラリアでは軽犯罪に対してもしっかりと取り締まりが行われています。例えば、公共交通機関での無賃乗車や公共の場での迷惑行為に対しても厳しい罰則が設けられており、規則を守ることが重要視されています。これに対して、アメリカでは一部の地域で軽犯罪が軽視されているケースがあり、盗難や暴力行為が日常的に発生する場所もあります。オーストラリアでは、警察が市民生活の安全を守るために積極的に活動しているため、犯罪抑止力が高く、安心して生活できる環境が整っています。

発展した都市生活

オーストラリア留学のいいところは、発展した都市生活を享受できることです。オーストラリアの都市は、東京や大阪などの日本の大都市に匹敵するほどインフラが整備されており、日常生活において不便を感じることはほとんどありません。特にシドニーやメルボルンといった大都市では、交通機関、医療、教育、ショッピング施設、レジャー施設などが充実しており、留学生にとって快適な生活環境が整っています。

たとえば、シドニーは世界的な都市として知られており、街中には高層ビルが立ち並び、公共交通機関も発達しています。電車やバス、フェリーが整備されており、都市内を自由に移動するのも簡単です。また、シドニーはショッピングセンターやレストランが豊富で、日本の大都市と同じように、何でも揃った生活ができるでしょう。特に日本食レストランやアジア系の食材店も多いため、海外でありながら日本の食事を手に入れることも容易です。

オーストラリアの都市生活は、他の英語圏の国々と比べても発展しています。たとえば、マルタやアイルランド、スコットランドといった留学先も人気ですが、これらの地域では都市インフラがオーストラリアほど整っていない場合が多いです。公共交通機関の便が少なかったり、娯楽やショッピングの選択肢が限られていたりするため、特に長期留学では不便を感じることがあるかもしれません。その点、オーストラリアの都市では、まさに日本の大都市と同じような生活ができ、ストレスなく快適に過ごせるのが大きなメリットです。

さらに、オーストラリアの都市生活が魅力的なのは、都市部でありながら自然やリゾートもすぐ近くにある点です。シドニーでは、都市部から少し移動するだけでビーチリゾートに行けるため、週末には海辺でリラックスしたり、サーフィンを楽しんだりすることができます。ゴールドコーストやサンシャインコーストなどのエリアでは、リゾート地としての魅力が非常に強く、まるで日本の沖縄以上のリゾート体験ができるでしょう。日本では都市生活とリゾートが完全に分かれていることが多いですが、オーストラリアでは都市とリゾートが融合した生活を楽しめるため、日々の生活が一層楽しく感じられるはずです。

また、オーストラリアの都市では、文化的なイベントやスポーツ、エンターテインメントも豊富に開催されています。シドニーやメルボルンでは、年間を通じて国際的な映画祭や音楽イベント、スポーツの試合が行われており、留学生もこれらのイベントに参加しやすい環境が整っています。特に、クリケットやラグビーなど、オーストラリア独自のスポーツに触れる機会も多く、地元の文化を体験しながらリフレッシュすることができます。これらの娯楽やイベントが充実しているため、都市生活の中でも飽きることがなく、常に新しい体験が待っています。

差別が少ない

オーストラリア留学のいいところの一つは、差別が少ないことです。特に、アジア人留学生にとっても住みやすい国として知られています。オーストラリアは、多文化主義が国の基本方針に組み込まれており、移民の受け入れを積極的に行ってきた歴史があるため、異なる人種や文化に対する寛容さが根付いています。世界中からの移民が暮らす多様性豊かな社会が形成されており、そのため他国と比べても差別が少ない環境が整っています。

オーストラリアでは、特に都市部においてアジア系移民が非常に多く住んでおり、留学生も含め多くのアジア人が社会に溶け込んでいます。シドニーやメルボルンといった大都市では、アジア系のコミュニティやビジネスが非常に発展しており、日本食レストランや中国系の商店街も多く見られます。これにより、アジア人に対する理解が深まり、現地の人々が異文化に対して比較的オープンな姿勢を持っていることが感じられます。

アジア人差別が少ない背景には、オーストラリアの移民政策と歴史的な経緯があります。20世紀前半までは「白豪主義」という政策が取られていましたが、これが廃止された後、移民に対する姿勢が大きく変わり、多文化共生の道を歩み始めました。現在では、さまざまな国からの移民が多様な文化を持ち込むことで、オーストラリア全体がその多様性を受け入れる文化を育んできました。この歴史的背景により、アジア系の人々が社会の一員として尊重される風土が形成されています。

これに比べ、アメリカやイギリスなど他の英語圏の国々では、依然としてアジア人に対する差別や偏見が強い地域もあります。特にアメリカでは、新型コロナウイルスの影響でアジア系の人々に対する差別が増加したと言われており、街中でのハラスメントや攻撃的な行為が問題視されています。イギリスでも、都市部では多文化社会が発展していますが、地方に行くと依然としてアジア人に対する偏見が残っている地域もあります。こうした国々と比べると、オーストラリアではアジア人に対する差別が少なく、安心して暮らせる環境が整っていると言えるでしょう。

オーストラリアでは、法律や政府の施策も差別を防ぐためにしっかりと整備されています。人種差別を禁止する法律があり、差別的な行為や発言があれば、法的に対処される仕組みが整っています。例えば、職場や学校などで人種に基づく差別があった場合、労働者や学生はその行為を訴えることができるのです。これにより、差別を受ける可能性が低く、安心して勉強や生活をすることができます。

また、オーストラリアでの生活の中で出会う人々も、非常に親切で礼儀正しい印象を持つことが多いです。筆者の経験でも、オーストラリア以外でバリ島に滞在した際、多くのオーストラリア人が観光や長期滞在を楽しんでいましたが、みな親切で、現地の人々にもフレンドリーに接していました。オーストラリア人は、他文化に対してオープンで、初対面でも気さくに話しかけてくれることが多いため、現地での生活や交流もスムーズに進むでしょう。

天気が一年中いいため花粉症や低気圧で悩まない

オーストラリア留学のいいところの一つは、天気が一年中比較的良いため、花粉症や低気圧による体調不良に悩まされることが少ないことです。日本では、春になると花粉症に悩む人が多く、季節の変わり目ごとに体調を崩す方も少なくありません。さらに、梅雨や台風の時期には低気圧の影響で頭痛や体のだるさを感じる人もいます。しかし、オーストラリアではこういった問題が比較的少ないため、留学生活が快適に送れるという大きなメリットがあります。

オーストラリアの気候は、地域によって異なりますが、全体的に温暖で過ごしやすいのが特徴です。例えば、シドニーやブリスベンなどの都市では、一年を通じて比較的温暖な気候が続き、特に冬でも日本のような寒さはあまり感じません。ブリスベンのような北部の都市では、冬でも平均気温が15度前後になるため、寒さに弱い人でも快適に過ごすことができるでしょう。また、南半球に位置しているため、日本とは季節が逆で、真冬の1月でも比較的暖かい気候を楽しむことができます。

この温暖な気候は、花粉症の悩みを軽減するのにも役立ちます。日本では、春になるとスギ花粉やヒノキ花粉が飛散し、多くの人が目のかゆみや鼻水に悩まされますが、オーストラリアではスギやヒノキの木がほとんどないため、これらの花粉症に苦しむことはありません。もちろん、オーストラリアにも花粉は存在しますが、日本ほど深刻な花粉症の問題はなく、特にスギ花粉に敏感な人にとっては、オーストラリアでの生活は大きな改善を感じるかもしれません。

さらに、オーストラリアは低気圧による体調不良も少ないです。日本では、梅雨の時期や台風が接近すると低気圧が発生し、気圧の変化に敏感な人々は頭痛や体調不良を感じることがあります。しかし、オーストラリアは年間を通じて天気が安定しており、低気圧による健康への影響が少ないため、心身ともに安定した生活を送りやすいのが特徴です。特に、頭痛や体のだるさに悩まされがちな女性にとっては、この気候の安定性は大きな魅力になるでしょう。

身体の健康が保たれると、心の健康にも良い影響を与えることはよく知られています。オーストラリアでの温暖で心地よい気候の中で生活することで、体調不良が減り、ストレスを感じることも少なくなります。健康的な生活を送ることができれば、自然と心にも余裕が生まれ、周囲の人々に対してもオープンマインドになりやすくなります。結果として、友達を作りやすくなり、異文化の中での人間関係を楽しむことができるでしょう。

学生ビザでお金を稼げる

オーストラリア留学のいいところの一つは、学生ビザでお金を稼ぐことができる点です。留学費用や生活費は大きな負担となりますが、オーストラリアでは学生ビザを持っている留学生でも、一定の条件下で合法的に働くことが許可されています。これにより、勉強をしながらお金を稼ぎ、生活費や学費の一部を補うことができるのは、非常に魅力的な制度です。

まず、オーストラリアの学生ビザ(サブクラス500)の要件について説明します。このビザを持っている場合、オーストラリア国内でフルタイムの学業に従事しながら、アルバイトとして週に48時間まで働くことが許可されています。以前は40時間の制限がありましたが、最近48時間に変更され、より柔軟な働き方が可能となりました。なお、学期中の労働時間に制限がありますが、学期の休暇中はフルタイムで働くことが認められており、短期間で集中的にお金を稼ぐこともできます。

この制度は、既にある程度の英語力がある学生にとっては大きなチャンスです。英語でコミュニケーションが取れることで、カフェやレストラン、ホテルなどのホスピタリティ業界で働くことができます。特に、観光業が盛んなオーストラリアでは、こうした仕事の需要が高く、留学生でも比較的仕事を見つけやすいです。さらに、現地での労働を通じて実践的な英語力を鍛えることができるため、学業と実生活の両方で英語のスキルアップが期待できます。

ただし、英語初心者の方にとっては、すぐに仕事を見つけることは難しいかもしれません。現地の仕事は、英語でのコミュニケーションが求められるため、基本的な会話能力や仕事に必要な単語をしっかり理解していることが必要です。数ヶ月で英語力を仕事ができるレベルに引き上げるのは容易ではなく、特に初めての海外生活で英語力に不安がある場合、採用されるまでにはかなりの時間と努力が必要です。

そのため、英語に自信がない場合は、日本で事前にある程度の貯金をしておくことが現実的な選択肢かもしれません。日本でアルバイトをして留学資金を貯め、その間に英語力を鍛えることができれば、オーストラリアに到着してからの仕事探しもスムーズに進むでしょう。また、オーストラリアでは生活費も高めなので、余裕を持って留学資金を準備することは大切です。

一方で、英語が得意な人にとっては、オーストラリアでのアルバイトは大きなメリットとなります。現地で働くことにより、生活費の一部を自分でまかない、オーストラリアの生活をより深く体験することができます。また、仕事を通じて地元の人々や他国からの留学生と交流する機会が増え、異文化に触れることができるのも、留学生活をさらに豊かにしてくれるでしょう。

特に、カフェやレストラン、観光地でのアルバイトは人気があり、これらの職種では接客を通じて英語の実践的なスキルを磨くことができます。英語での注文を取ることや、地元の人々と会話をすることで、自然と英語のフレーズや言い回しを覚えることができ、英語学習においても大きな助けとなるでしょう。仕事をすることで、単にお金を稼ぐだけでなく、語学力を高め、オーストラリアでの生活に自信を持てるようになります。

日本との時差が短い

オーストラリア留学のいいところの一つは、日本との時差が短いことです。留学先を選ぶ際、時差はそれほど大きな要因とは思わないかもしれませんが、実は生活やコミュニケーションにおいて重要なメリットをもたらします。特に、家族や友人との連絡を取り合う時や、日本の企業と仕事や打ち合わせをする際に、この時差の短さが大きな利点となります。

オーストラリアは、地域によって時差が異なりますが、一般的に日本との時差は1〜2時間程度です。例えば、シドニーやメルボルンでは、日本との時差は通常1時間しかなく、夏時間(デイライトセービング)が導入されると2時間の差になります。ブリスベンやケアンズではデイライトセービングがないため、1年を通じて日本との時差は1時間です。このわずかな時差により、日本との連絡やスケジュール調整が非常に簡単で、日常生活においても大きなストレスを感じることが少なくなります。

この時差の短さは、留学中に家族や友人と頻繁にコミュニケーションを取りたい人にとって特にメリットがあります。例えば、カナダやアメリカに留学した場合、日本との時差は10時間以上になることが多く、連絡を取る時間を合わせるのが難しくなります。日本が朝の時にカナダは深夜、逆にカナダが昼間の時に日本は夜中というように、タイミングを合わせるのが大変です。このような時差が大きいと、ちょっとした電話やメッセージを送る際にも気を使う必要がありますし、スムーズなコミュニケーションが取りにくくなることもあります。

一方、オーストラリアでは時差がほとんどないため、日本にいる家族や友人とリアルタイムでやり取りがしやすいです。例えば、昼休みの時間や学校帰りに、すぐに日本にいる家族に連絡を取ることができ、時差を気にせずに日常的なコミュニケーションが可能です。このように、いつでも気軽に連絡を取り合えることは、特に留学生活の初期には安心感を与えてくれます。初めての海外生活での不安やストレスを感じた時、家族や友人とのリアルタイムなやり取りが心の支えになるでしょう。

また、時差が短いことで、日本のニュースや情報にもリアルタイムでアクセスできる点も見逃せません。日本で重要なニュースやイベントがあった際に、ほぼリアルタイムでその情報にアクセスでき、取り残された感覚を感じることが少なくなります。さらに、仕事やビジネスの面でも、この時差の短さは大きなメリットです。オーストラリアに留学している間に日本の企業とフリーランスで働く場合や、日本のクライアントとのミーティングを行う際も、時間の調整がしやすいため、仕事のスケジュール管理が非常に楽になります。

一方で、カナダやアメリカのような国では、時差が10時間以上あるため、日本との連絡や打ち合わせが難しくなりがちです。日本の朝に合わせて早朝にミーティングを行う、またはカナダの夜遅くに日本との連絡を取らなければならないなど、スケジュールの調整に大きなストレスを感じることがあります。特に、オンラインで日本と関わりながら留学生活を送りたい人にとって、時差の大きさはデメリットとなり得ます。

バリ島やニュージーランドが近い

オーストラリア留学のいいところの一つは、バリ島やニュージーランドといった魅力的な旅行先が近いことです。留学生活の中でリフレッシュしたい時や、新しい場所を探訪したい時、オーストラリアからは簡単にこれらの観光地にアクセスできるのは大きなメリットです。長期の留学中にはどうしても息抜きや新しい刺激が必要になることがありますが、そんな時に手軽に海外旅行ができるのは、オーストラリア留学ならではの特権と言えるでしょう。

まず、バリ島はインドネシアに位置し、オーストラリアの主要都市から非常に近いです。例えば、シドニーからバリ島(デンパサール空港)までのフライトは約6時間で行けますし、メルボルンからも約6~7時間で到着します。さらに、ブリスベンやパースからだと約3~4時間のフライト時間で、まるで国内旅行感覚でバリ島に行くことができます。バリ島は、リゾートとしても有名で、美しいビーチやスパ、リラックスできる環境が整っているため、勉強やアルバイトで疲れた体を癒すのに最適です。

また、ニュージーランドもオーストラリアから非常にアクセスしやすい国です。シドニーからニュージーランドのオークランドまでは飛行機で約3時間半、クライストチャーチへも約3時間50分で行けます。ニュージーランドは自然豊かな国で、山々や氷河、湖など、壮大な風景が広がるアウトドア天国です。留学中にアドベンチャーや自然を満喫したいなら、ニュージーランドへの小旅行は素晴らしい選択肢でしょう。週末や短期の休みを利用して訪れることができるので、留学生活に新たな体験をプラスすることができます。

オーストラリア留学の良さは、こうした近隣国へのアクセスの良さにあります。オーストラリアにいると、特に長期の滞在になると、どうしても飽きてしまうことがあります。気候や生活スタイルが安定している反面、ずっと同じ環境にいると新鮮さが失われてしまうこともあります。しかし、オーストラリアからはバリ島やニュージーランドといった異なる文化や風景が広がる場所が近いので、留学中に気軽に海外旅行に行けるという点は、生活に新しい刺激を与えてくれます。

このような旅行のしやすさは、イギリスやアイルランドに留学した場合にも見られます。例えば、イギリスやアイルランドからは、ヨーロッパ各国へのアクセスが非常に良いため、週末や休暇を利用してフランス、スペイン、イタリアなどへの小旅行が可能です。しかし、カナダやアメリカに留学した場合、隣国であるメキシコやカリブ海諸国への旅行は距離的にかなり遠く、時間とお金がかかるため、手軽に旅行できるとは言い難いです。アメリカ国内でも広大な距離があるため、国内移動ですら時間がかかる場合が多いです。

悪いところ8選。オーストラリア留学行く前に

オーストラリアの訛りは結構強い

オーストラリア留学の悪いところの一つとして挙げられるのが、オーストラリアの英語の訛りが結構強いことです。オーストラリア英語(オージーイングリッシュとも呼ばれます)は、アメリカ英語やイギリス英語と比べると独特の発音やイントネーションを持っており、特に英語初心者には聞き取りづらいと感じることが多いです。留学生活の中で、この訛りに慣れるまでに時間がかかることが、学習効率に影響を与える可能性もあります。

オーストラリア英語の特徴の一つは、発音がかなり短縮されることです。例えば、「today(今日)」は「to-die」、「afternoon(午後)」は「arvo」と言ったように、オーストラリア人はよく単語を省略して発音することがあります。さらに、語尾が上がるイントネーション、いわゆる「リズム感」が独特で、普通の会話でも質問のように聞こえることがあります。これらの要素が重なると、特に英語を学び始めたばかりの人にとっては、アメリカ英語やイギリス英語よりも聞き取りにくく感じるかもしれません。

もう一つの特徴として、母音の発音がアメリカやイギリスの英語と異なる点が挙げられます。例えば、「day」という単語は、アメリカ英語やイギリス英語では「デイ」と聞こえますが、オーストラリア英語では「ダイ」に近い発音をします。また、「mate」という単語も、オーストラリアでは「マイト」と聞こえることが多いです。こうした微妙な発音の違いが重なることで、英語初心者には戸惑いが生じることがあるでしょう。

特に、英語初心者の方にとっては、アメリカ英語とイギリス英語の違いですら判別するのが難しい場合があります。そのため、YouTubeや映画などでオーストラリア人の英語を聞いても、「訛りがあるけど、そこまで気にならない」と感じることが多いかもしれません。しかし、実際に現地に行って日常的に会話を交わす中で、訛りが思っていた以上に強く、聞き取りに苦労するケースも少なくありません。これは、特に初めての海外留学や英語学習がまだ始まったばかりの人にとっては、英語学習のモチベーションに影響を与えることも考えられます。

オーストラリアの英語に慣れていないと、毎日の会話が難しく、授業やアルバイトなどでのコミュニケーションにも支障をきたすことがあるかもしれません。特に、初心者の方は「自分の英語力が足りないから聞き取れないのかも」と感じてしまい、失望感を抱くこともあるでしょう。こうした状況は、英語学習のモチベーションが低下しやすく、毎日努力を重ねても「成果が見えない」と感じてしまうことがあるかもしれません。

そのため、留学を考えている人にとっては、オーストラリア英語の訛りを事前にしっかりと理解しておくことが大切です。留学前に、オーストラリアのドラマや映画を観たり、YouTubeでオーストラリアのYouTuberの話し方を聞くなどして、慣れておくとよいでしょう。これによって、留学開始時に感じる「訛りの壁」を少しでも軽減することができ、英語学習のスタートをスムーズに切ることができます。

とはいえ、オーストラリア英語の訛りは、最初こそ戸惑うかもしれませんが、慣れてくると問題なく理解できるようになることが多いです。さらに、訛りに慣れることで、英語のリスニング力が全体的に向上するというメリットもあります。実際、アメリカ英語やイギリス英語だけでなく、オーストラリア英語も理解できるようになると、他の国の英語にも対応しやすくなります。国際的な環境で活躍したい場合、こうした幅広いアクセントに対応できるリスニング力は大きな武器になるでしょう。

紫外線が強い

オーストラリア留学の悪いところの一つは、紫外線が非常に強いことです。オーストラリアは、世界でも特に紫外線が強い国として知られており、留学生にとってもこの紫外線問題は無視できない要素の一つです。多くの人が「オーストラリアは日差しが強い」という情報は耳にしているかもしれませんが、実際に現地で体感すると、その強さは想像以上です。特に、日常的に屋外で活動する際には紫外線対策が欠かせなくなります。

オーストラリアの紫外線が強い理由には、地理的な要因があります。まず、オーストラリアは南半球に位置し、特に夏の時期には太陽が地球に最も近い場所にあります。そのため、紫外線量が北半球に比べて高く、日差しが直接肌に影響を与えやすいのです。さらに、オーストラリアの上空には「オゾン層の穴」と呼ばれる現象があり、これによって地表に到達する紫外線量が増加しています。このため、他の国と比べても紫外線の影響を強く感じやすい環境が生まれています。

紫外線を浴び続けることによる健康への影響も考慮する必要があります。紫外線はビタミンDの生成を助けるなどのポジティブな面もありますが、過剰な紫外線は日焼けだけでなく、肌の老化やシミ、さらには皮膚がんのリスクを高める可能性があります。オーストラリアでは、皮膚がんの発症率が非常に高く、地元の人々も紫外線対策を徹底しているため、留学生も同様に気を付けることが重要です。特に、オーストラリアの夏の時期は日差しが強烈で、短時間の外出でもかなりの紫外線を浴びることになります。

実際にオーストラリアに住んでみると、「これを毎日浴び続けるのか…」と思うほど、紫外線の強さを実感することがあります。例えば、ちょっと外に出て散歩をしたり、カフェでテラス席に座るだけでも、肌が赤くなるほど日差しを強く感じることがあります。日焼け止めはもちろん必須ですが、日焼け止めだけで防げる紫外線には限界があります。こまめに塗り直す必要があり、特にビーチやアウトドアアクティビティを楽しむ際には、日焼け止めの消費量がかなり増えるため、費用がかかる点も悩ましいところです。

また、紫外線を防ぐためには、日焼け止め以外にも帽子やサングラス、UVカットの衣類なども欠かせません。これらを揃えることもコストがかかるため、日常的に紫外線対策をするのは時間もお金も必要になります。特に、日常的に外で過ごす時間が長い留学生にとっては、紫外線対策が重要な日課となるでしょう。

とはいえ、日焼け自体を楽しむ人も多いことは事実です。オーストラリアのビーチ文化は非常に盛んで、日差しの中で日焼けをしながらリラックスすることが生活の一部となっている人も少なくありません。美しいビーチでのんびりと過ごし、少し肌を焼いて健康的な色になることを楽しむのも、オーストラリアならではの体験かもしれません。日焼けすること自体が悪いわけではありませんが、肌に負担をかけすぎないように注意しながら楽しむことが大切です。

物価が高い

オーストラリア留学の悪いところの一つは、物価が非常に高いことです。留学生活を考える際、学費や渡航費用だけでなく、現地での生活費も大きな負担となりますが、オーストラリアはその生活費が高いことで知られています。特に大都市であるシドニーやメルボルンでは、家賃や食費、日用品に至るまで、他の国と比べても割高なことが多いため、長期留学を検討している人にとっては注意が必要です。

まず、家賃について考えてみましょう。シドニーの中心部や人気エリアでは、1ベッドルームのアパートの家賃が月に約2,000〜3,000オーストラリアドル(約18〜27万円)にもなることがあります。東京でも家賃は高いですが、同じエリアで比較するとシドニーの方が高いケースが多く、特にシェアハウスに住む場合でも、月に約800〜1,500オーストラリアドル(約7〜13万円)は必要です。ロンドンやニューヨークの家賃も高いですが、オーストラリアの物価はそれらの都市に匹敵する、もしくはそれ以上のコストがかかることがあります。

また、日常生活における食費も高くなります。オーストラリアのスーパーで購入する食品は、特に新鮮な野菜や果物、肉類が高価です。例えば、牛乳1リットルが約2オーストラリアドル(約180円)、パン1斤が約3.50オーストラリアドル(約315円)、鶏肉1kgが約12オーストラリアドル(約1,080円)という価格帯です。外食をした場合、カフェでのランチでも1回あたり15〜20オーストラリアドル(約1,350〜1,800円)程度かかるため、食費の出費もかなりのものになります。これを東京と比べると、食費の面でもオーストラリアは少し高めの印象を受けるでしょう。

交通費も無視できません。シドニーでは、公共交通機関の料金はゾーン制で決まっており、1日の通勤・通学だけでも10〜15オーストラリアドル(約900〜1,350円)ほどかかることがあります。特に電車やバス、フェリーなどを頻繁に利用する場合、交通費は無視できない負担となります。東京の地下鉄は比較的安価で、1回の乗車が約200円程度で済むため、オーストラリアの都市交通費がどれほど高いかがわかるでしょう。

さらに、日用品やサービスも割高です。例えば、携帯電話の月額プランは安くても40〜50オーストラリアドル(約3,600〜4,500円)、カット&カラーなどの美容サービスに行けば100オーストラリアドル(約9,000円)以上かかることが多いです。このように、日常的に必要なサービスや商品が他の国と比べて高いのは、オーストラリア留学の「悪いところ」と言えるでしょう。

この物価の高さは、特に長期留学を考えている人にとっては計画的な資金管理が必要です。例えば、マルタやフィリピンといった比較的物価が安い国であれば、1年間の留学生活を送れる費用で、オーストラリアでは半年間しか暮らせないというケースもあります。イギリスも物価が高い国の一つですが、同じ費用でどれだけの期間生活できるかを考えると、オーストラリアの物価の高さが目立つことがわかります。

無視できる悪いところ4選

ビザの厳しさは他の国も同じだから悪いところじゃない

オーストラリア留学の「無視できる悪いところ」として、ビザの厳しさが挙げられます。よく「オーストラリアはビザの条件が厳しい」と言われることがありますが、これは実際には他の留学先国でも同様のことが当てはまります。ビザの要件や規則は、留学する際にどの国でも避けて通れない部分です。オーストラリアだけが特別厳しいというわけではありません。

まず、オーストラリアの学生ビザ(サブクラス500)について見てみましょう。このビザでは、留学生に対していくつかの重要な要件が課されています。最も代表的なものの一つが、出席率に関する規則です。オーストラリアの学生ビザ保持者は、在籍する教育機関での授業出席率が80%以上を維持しなければなりません。これは、教育機関が進捗報告を行う義務を持っており、出席率が低い場合、ビザの取り消しや強制帰国のリスクがあるため、留学生は常に真剣に学業に取り組む必要があります。

また、オーストラリアの学生ビザでは、アルバイトが許可されているものの、学期中は週に48時間までといった労働時間の制限が設けられています。このように、学業が最優先であることが強調されており、学業に支障をきたすような働き方はビザ違反となる可能性があります。

ただし、これらのビザ条件はオーストラリア特有の厳しさではなく、他の留学先国でも同様の規則が設けられているのが一般的です。例えば、アメリカの学生ビザ(F-1ビザ)でも、フルタイムの学業が義務付けられており、学業に不真面目な態度をとった場合や成績不良が続いた場合、ビザが取り消される可能性があります。また、アルバイトも原則として大学内での仕事に限られ、週に20時間以内という制限があります。

イギリスの学生ビザ(Tier 4ビザ)に関しても、フルタイムの授業に出席することが義務付けられています。出席率が低かったり、学業に支障が出るような場合は、学校側からビザを取り消される可能性があり、オーストラリアと同様に強制帰国が求められる場合があります。また、アルバイトの時間制限もあり、学期中は週に20時間まで、休暇中はフルタイムで働くことができますが、学業が最優先とされています。

カナダの学生ビザ(Study Permit)でも、学業の出席や成績が重要視されています。学業を怠けたり、出席率が低下した場合、ビザの更新が難しくなる可能性があります。また、カナダでもアルバイトの時間制限があり、週20時間までの範囲でしか働くことができません。学業が第一という規則はカナダでもしっかりと守られており、これは留学生にとって共通のルールです。

節水意識は無視できるレベル

オーストラリア留学の「無視できる悪いところ」として挙げられるのが、節水に対する意識です。オーストラリアは水資源が限られているため、節水が重要視されています。留学中、ホームステイ先やシェアハウスなどで「節水に気をつけてください」と言われることもありますが、実際にはそこまで気にする必要はありません。これは、他の国でも同様のことがあり、特にホームステイではシャワーの使用時間に制限があったりすることが一般的です。

オーストラリアは特に乾燥した気候の地域が多く、長期間にわたる干ばつも経験しているため、節水が日常生活の一部として根付いています。シドニーやメルボルンといった大都市でも、政府や自治体が節水キャンペーンを行い、住民に水の無駄遣いを避けるよう呼びかけています。そのため、ホームステイ先やシェアハウスでもシャワーの時間を短くしたり、無駄に水を使わないようにと注意を受けることがあるかもしれません。

しかし、これらの節水ルールは、日常生活に大きな負担を与えるものではありません。シャワーの時間を短くしたり、食器洗いの際に水を節約するよう心がける程度で済むため、過度に気にする必要はないでしょう。例えば、「シャワーは10分以内にしてね」と言われることがありますが、これは他の国のホームステイでもよく見られる制限です。アメリカやカナダでも、ホストファミリーのルールとしてシャワー時間に制限が設けられていることがあり、特に水が貴重な地域ではよくあることです。

実際、オーストラリアで生活する中で感じる「節水意識」は、日常生活を過度に制限するものではなく、むしろ環境への配慮や資源を大切にする意識を高める良い機会だと言えます。多くのシェアハウスやホームステイでは、シャワーの使用時間や頻度についての基本的なルールがあるだけで、日常生活に支障をきたすほどの厳しい制限はありません。節水意識が強いとはいえ、実際には普通の生活を楽しむことができます。

また、シェアハウスやホームステイでは、他の住人と一緒に生活するため、自然と水の使い方について配慮することが求められます。これは、オーストラリアに限らず、どの国でも共通のことです。特に、複数人で住む場合には、全員が快適に過ごせるよう、節水だけでなく、他の生活習慣にも配慮する必要があります。これも留学中の貴重な学びの一環です。

オーストラリアでの節水対策には、いくつかの工夫も見られます。例えば、トイレの水量を調整できる二段式の水洗レバーや、シャワーヘッドに水の出る量を制限する機能が付いていることが多いです。これにより、無駄に水を使わず、効率的に水を使うことができるため、自然と節水ができるようになっています。こうした小さな工夫のおかげで、日常生活に大きなストレスを感じることはありません。

学生ビザでの労働収益への課税

オーストラリア留学の「無視できる悪いところ」の一つに、学生ビザで得た労働収益に対する課税があります。学生ビザを持っている場合でも、オーストラリアで働くことが認められていますが、その収益には所得税が課されます。しかし、この課税制度について深刻に考える必要はありません。実際、課税される金額はそれほど大きなものではなく、仕組み自体も他の英語圏の国と同様です。

まず、オーストラリアでは、学生ビザで働いた場合、収入に対して所得税がかかります。具体的には、一定の収入以上を稼いだ場合に課税されます。2023年時点では、年間収入が18,200オーストラリアドル(約160万円)以下であれば、税金は免除され、それを超えると所得税が発生します。課税額は雇用主が給与から自動的に差し引くため、自分で税金を支払う手続きは不要です。

他の英語圏の国々でも、学生ビザで働いた場合に課税されることは一般的です。例えば、アメリカのF-1ビザでは、原則としてキャンパス内でしか働けませんが、収入に対して連邦所得税や州税が課されます。カナダでも、学生ビザを持つ留学生は週20時間まで働くことができ、その収益に対して所得税がかかります。イギリスのTier 4ビザでも、アルバイトで得た収入に対して税金が課せられます。つまり、オーストラリアだけが特別に課税制度を設けているわけではなく、どの国でも収益に対する課税は一般的なルールです。

オーストラリアの場合、税金は雇用主が毎月の給与から自動的に差し引くため、手続き自体は非常にシンプルです。年度末に確定申告をする必要があり、申告すると場合によっては払いすぎた税金が返金されることもあります。この手続きはやや面倒に感じるかもしれませんが、専門の業者に頼むこともでき、その場合は数千円程度の手数料で代行してもらえます。自分で行う場合も、オーストラリアの税務署(ATO)のオンラインサービスを使えば簡単に手続きできますので、難しい手続きではありません。

さらに、課税される金額自体も、それほど大きな負担ではありません。学生ビザで働ける時間は週に48時間までと制限されているため、フルタイムで働くわけではありませんし、一般的な学生アルバイトの収入は大きくないため、税金として引かれる金額もそれに応じて少額になります。年間収入が18,200オーストラリアドルを超えなければ非課税となるため、パートタイムで働いている限り、税金を気にするほどの額にはならないことが多いです。

また、税金に関しては「損切り」という選択肢もあります。確定申告をしないでそのままにしておく、というのも一つの手です。払った税金が返ってこないというだけで、特に問題になることはありません。もし税金の返金申請をするのが面倒であれば、無理に申告をせずにそのままにしておいても大丈夫です。もちろん、申告して返金を受け取った方が得ですが、時間や手間を考えると、多少の税金をそのままにしておくことも合理的な選択です。

日本人が多い

オーストラリア留学の無視できる悪いところの一つは、日本人が多いことです。オーストラリアは留学先として非常に人気があり、特に日本人の留学生も多く存在します。実際に、オーストラリア政府の統計によると、日本人は留学生の中でかなり大きな割合を占めており、シドニーやメルボルンなどの大都市では日本人学生を見かける機会が多いです。こうした状況から、「せっかく留学するのに日本人が多いと、英語の勉強に集中できないのでは?」と心配する人もいるでしょう。

しかし、日本人が多いこと自体が必ずしも悪いことではありません。確かに、日本語を話す環境が身近にあると、つい日本語で会話してしまうこともありますが、これはあくまで個人の選択です。留学中にどう過ごすかは自分次第であり、日本人と交流することで得られるメリットも多くあります。例えば、現地での生活に慣れない初期には、日本人同士で情報を共有したり助け合ったりすることが大いに役立ちます。また、オーストラリアに限らず、どの国でも日本人が一定数いる場合は、日本語でのサポートや情報が手に入りやすく、安心感を得ることができるでしょう。

さらに、「日本語を話さなければ英語力が伸びる」という考え方は、必ずしも正しいわけではありません。英語の上達には、効果的な学習方法と実践の機会が重要です。ダイエットは食事を制限すれば痩せるかもしれませんが、英語はただ日本語を話さないからといって自動的に上達するものではありません。大切なのは、しっかりとした学習計画を立て、英語を使う機会を積極的に作り出すことです。たとえ日本人が周りに多くても、自分の意思で英語を使う環境を作り出し、学習に取り組めば、英語力は十分に伸びるでしょう。

実際に、他の国から来た留学生も、同じ母国の人々と集まっていることがよくあります。例えば、韓国や中国から来た学生たちも母国語で会話をしている姿をよく見かけます。それでも、彼らは英語力をしっかりと身につけていくのです。重要なのは、英語を使う機会を逃さず、効果的に学習する姿勢です。たとえ日本語を話す機会があったとしても、日々の英語学習をおろそかにしなければ、語学力はしっかりと向上していくものです。

また、オーストラリアには多様な文化が共存しているため、英語だけでなく、異文化交流のチャンスも豊富にあります。日本人と関わりながらも、他国の人々との交流を通じて文化的な視野を広げることができるのも、オーストラリア留学の魅力です。現地でのアクティビティや学校のイベントに積極的に参加することで、自然とさまざまな国の友人ができ、日常的に英語を使う場面が増えるでしょう。

それに、日本人が多いからといって、必ずしも英語の練習が妨げられるわけではありません。留学中は、授業やアルバイト、ホームステイなど、英語を使わざるを得ない環境に常に置かれています。自分で意識して英語を話すよう心がけることで、実践的な英語力が養われます。さらに、日本人同士であっても、あえて英語で会話することを決めて、互いに英語の練習相手として助け合うことも可能です。

まとめ

オーストラリア留学には多くのメリットと一部のデメリットがありますが、全体としては非常に魅力的な選択肢です。温暖な気候やフレンドリーな国民性、自然豊かな環境、そして充実した教育制度が留学生にとって大きな魅力となる一方で、物価の高さや紫外線の強さ、学生ビザに関するルールなどの課題もあります。

しかし、これらのデメリットも適切な準備と工夫で乗り越えられることがほとんどです。何よりも重要なのは、自分の目標に向けて積極的に学び、オーストラリアでの生活を楽しむことです。メリット・デメリットを理解した上で、充実したオーストラリア留学生活を送りましょう。

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