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イギリス留学の持ち物・必要なもの45選

  • 投稿日:4か月前
  • 更新日:2024-10-13 17:40:26

イギリス留学を控える皆さんにとって、事前の持ち物準備は非常に重要です。慣れない異国の地で快適に生活をスタートするためには、必要なものを事前に揃えておくことが鍵となります。本記事では、イギリス留学で必須となる持ち物をカテゴリー別に分けて詳しく紹介します。入国関連の書類から日常生活に欠かせないアイテムまで、準備をスムーズに進めるための参考にしてください。

入国関連で必要なもの

持ち物必要レベル説明
パスポート海外渡航に絶対必要な身分証明書。有効期限が6か月以上残っているか事前に確認し、紙のコピーも数枚用意しておくと安心。
ビザイギリスに滞在する場合、滞在期間に応じたビザ(学生ビザなど)が必要です。事前に申請手続きを済ませ、申請状況を常に確認しておきましょう。
航空券入国審査で提示を求められることがあるため、往復の航空券を必ず準備。電子チケットも便利ですが、プリントアウトしたものも持参しておくと良いでしょう。
入学許可証学校からの入学許可証を持参。入国審査で必要な場合があるため、紙のコピーも用意しておくのがベスト。
滞在先の証明書滞在先の予約確認書やホームステイ先の住所が書かれた書類を持参。入国審査で確認されることがあります。
海外旅行保険証書万が一の医療や事故に備えて、海外旅行保険に加入し、その証書を持参。イギリスでは医療費が高額になることがあるので、保険は必須です。
銀行の残高証明書滞在中の資金が十分であることを証明するため、銀行の残高証明書を用意しておくと良いです。特に長期滞在の場合は確認されることがあるので注意。

お金やカードに関する持ち物リスト

持ち物必要レベル説明
現金(ポンド)初日や緊急時のために少額の現金(ポンド)を持参。現地での細かい支払いに対応できるように、50〜100ポンド程度が目安。
クレジットカード海外での支払いに便利な国際対応のクレジットカード(VISA、Mastercardなど)を用意。紛失時に備えて、カード会社の連絡先もメモしておくと安心。
デビットカード現地でATMから現金を引き出す際に便利。手数料が発生するため、利用方法を確認しておくことが重要。
プリペイドカード予算管理を徹底したい人におすすめ。事前にチャージしておけば安心ですが、利用範囲が限られることもあります。
モバイル決済(Apple Pay、Google Pay)イギリスでも普及しているため便利。特に小額の買い物には重宝しますが、物理的なカードも併用することをおすすめします。

電子機器に関する持ち物リスト

持ち物必要レベル説明
スマートフォン現地での連絡手段として必須。SIMフリーのものを用意し、現地SIMカードを使えるようにしておくと便利です。日本での購入が安い場合もありますので、事前に確認しましょう。
Apple CareApple Careも日本で加入した方が安いことが多いので、必要な人は日本で手続きをしておきましょう。
ノートパソコン学習やリサーチに欠かせないツール。軽量で持ち運びやすいものがおすすめです。学校でのレポート作成やオンライン学習にも役立ちます。
充電器・ケーブル各電子機器に対応する充電器は必須。イギリスの電圧(230V)とプラグ(BFタイプ)に対応するアダプタも忘れずに持参しましょう。
変換プラグ(変圧器)日本のプラグとイギリスのプラグ形状は異なるため、変換プラグは必須。電圧に対応していない機器には変圧器も必要です。
ヘアアイロン・ドライヤー現地で購入も可能ですが、持ち運びたい場合はイギリス対応のものを選ぶか、変圧器を用意する必要があります。
一眼レフカメラ写真撮影が趣味の人や高品質な写真を撮りたい場合におすすめ。重たいので持ち運びに注意が必要です。現地で特別な風景や瞬間を撮るために役立ちます。

衣類に関する持ち物リスト

持ち物必要レベル説明
防寒着(コート、ジャケット)イギリスの冬は寒く、特に風が強い日が多いため、暖かい防寒着は必須です。防水性や防風性のあるコートを選ぶと安心です。
雨具(レインコート、折りたたみ傘)イギリスは年間を通じて雨が多いため、雨具は必須です。特に風の強い日は傘が使いにくいため、レインコートも準備しておくと便利です。
セーター・フリース冬だけでなく、秋や春でも寒い日があるため、セーターやフリースは重宝します。軽量で重ね着できるものがおすすめです。
長袖シャツ・ブラウスカジュアルにもフォーマルにも使えるアイテム。寒暖差に対応できるよう、重ね着しやすいものを用意しておくと良いでしょう。
ジーンズ・パンツ丈夫で日常的に使いやすいジーンズやパンツは留学生活に欠かせません。特に寒い時期には、厚手の素材や暖かいインナーを重ねることがポイントです。
フォーマルウェアパーティーや学校行事、面接などフォーマルな場で必要になることがあります。特別なイベントに備えて一式準備しておくと安心です。
靴(防水シューズ、スニーカー)イギリスの雨に備えて、防水性のある靴が必須です。履き慣れたスニーカーも日常使いに便利ですが、雨の日のために防水ブーツもおすすめです。
下着・靴下日常的に必要なアイテム。寒い時期には暖かい素材の下着や靴下も用意しておくと快適です。特にヒートテックは防寒対策として重宝します。
スカーフ・マフラー寒い日や風が強い日に首元を温めるために役立ちます。軽くて持ち運びしやすいものがおすすめです。
手袋・帽子冬の防寒対策として、暖かい手袋や帽子も持参すると良いでしょう。防風性や防寒性に優れたものを選びましょう。

イギリスの気候は年間を通じて変わりやすいため、天候に対応できる衣類を準備することが重要です。特に防寒具や雨具は欠かせないアイテムです。現地での気候に慣れるまでに備えて、日本で慣れた衣類を持参することをおすすめします。ただし、現地でのショッピングも留学生活の楽しみの一つ。足りないものは現地で調達するのも良いでしょう。

勉強道具に関する必要なものリスト

持ち物必要レベル説明
ノートパソコン学校でのレポート作成やリサーチ、オンライン学習に必須。軽量でバッテリーの持ちが良いものを選ぶと持ち運びも便利です。
ノート・ペン授業や自主学習に欠かせない基本的な文房具。日本製のノートやペンは使い心地が良いため、こだわりがある人は持参をおすすめします。
鉛筆・シャープペンシル手書きのメモや計算用に便利。日本製のシャープペンシルは使いやすいため、品質にこだわる場合は持参すると良いでしょう。
消しゴム日本製の消しゴムは消しやすく、持参することをおすすめします。ただし、現地の文房具も独特の使い心地があり、留学の醍醐味として楽しんでみるのも良いでしょう。
定規・コンパス数学や理系科目で必要になる場合がある。授業内容に応じて現地で購入することも可能です。
筆箱(ペンケース)文房具を整理するために便利。日本製の機能的な筆箱を持参すると安心ですが、現地でおしゃれなデザインのものを見つけるのも楽しい経験です。
辞書アプリ・電子辞書語学学習には欠かせないツール。紙の辞書よりもアプリや電子辞書を使う方が便利です。オフラインで使えるものを選んでおくとさらに便利です。

勉強道具は、ノートパソコンや基本的な筆記用具を中心に準備することが大切です。特に日本製の文房具は使いやすく、使い心地にこだわる方には持参をおすすめしますが、現地で独特なデザインや使い勝手の文房具を試してみることも、留学の楽しみの一つです。勉強道具を整え、学業に集中できる環境を整えましょう。

日用雑貨に関する持ち物リスト

持ち物必要レベル説明
歯ブラシ・歯磨き粉日常的に必要なアイテム。日本製のものにこだわる場合は持参することをおすすめしますが、現地でも購入可能です。
シャンプー・コンディショナー現地でも手軽に購入できますが、肌に合うものを持参しておくと安心です。特に最初の数日分を持参しておくと便利。
ボディソープ・洗顔料現地で購入可能ですが、敏感肌の方は日本製のものを持参すると安心です。
タオル・バスタオル数枚持参しておくと便利です。現地でも購入できますが、吸水性や肌触りにこだわる場合は日本製がおすすめ。
洗濯ネット洗濯機を使う際、衣類を守るために便利。日本製の丈夫なものを持参すると安心です。
爪切り日常的に使う小さなアイテムですが、日本製の爪切りは使いやすいと評判です。
リップクリーム・保湿クリームイギリスの乾燥した気候に備えて、保湿クリームやリップクリームを持参しましょう。乾燥対策が重要です。
コンタクトレンズ・ケア用品長期滞在の場合、必要な量を事前に準備して持参してください。現地でも購入できますが、処方箋が必要な場合があります。
マスクイギリスではマスクの使用が日本ほど一般的ではありませんが、花粉症対策や体調不良時に役立ちます。
生理用品日本製のものにこだわる場合は持参をおすすめします。現地でも購入可能ですが、種類が限られていることがあります。
ティッシュ(ポケットティッシュ)日本製のティッシュは使いやすいため、数個持参しておくと便利です。イギリスではポケットティッシュが普及していないため、必要に応じて持参しましょう。
インスタントの日本食留学中にホームシックになったとき、日本食が恋しくなることがあります。カップラーメンやインスタント味噌汁を少量持参すると安心です。
日焼け止めイギリスでも紫外線対策は必要です。特に夏場は紫外線が強い日もありますので、日焼け止めを用意しておきましょう。
サングラス日差しが強い日やドライブ、旅行の際に役立ちます。スタイリッシュなサングラスを持参することで、ファッションアイテムとしても楽しめます。

日用雑貨は、必須アイテムと現地調達可能なものをバランスよく準備しましょう。特に日本製にこだわるものは事前に持参し、現地で調達できるものは後から購入するのも良い選択です。必要なものが手元にあれば、留学生活がより快適に始められるでしょう。

データや情報関連の必要なもの

持ち物必要レベル説明
物理的な2段階認証トークンネット銀行や重要なオンラインサービスにログインする際、物理的な2段階認証トークンを持参すると安心です。特に、日本のSIMを使ったSMS認証が海外で使用できない場合があるため、トークンを利用したオフライン認証を用意しておくことを推奨します。
ネット銀行のログイン情報ネット銀行のIDやパスワードを事前に確認し、安全な場所に保管しておきましょう。日本のSIMで設定されたSMS認証が海外で使えないことがあるため、別の認証手段(メールや物理トークン)を設定しておくと安心です。
Appleデバイスのセキュリティ機能(iCloudキーチェーン)iPhoneやMacなど、Apple製品を使用している場合は、iCloudキーチェーンでパスワードを安全に管理し、自動的にログイン情報を同期できます。Appleのセキュリティ機能を最大限活用することで、デバイス間でのスムーズなログインが可能になります。二段階認証も設定しておくことを推奨します。
Googleデバイスのセキュリティ機能(Google Password Manager)AndroidやChromeを使う場合、Googleのパスワードマネージャーでパスワードを安全に管理し、デバイス間で自動的に同期できます。Googleアカウントのセキュリティチェックを定期的に行い、二段階認証も設定しておくことが重要です。
認証アプリ(Google AuthenticatorやAuthyなど)2段階認証を求められる多くのサービスに対応する認証アプリをインストールしておくことは必須です。バックアップコードや別デバイスでの同期設定も忘れずに行いましょう。
パスワードリセットの手順確認海外からパスワードをリセットする際、SMS認証が使えないことが多いため、メールや物理トークンによるリセット手順を事前に確認しておきましょう。
VPNソフトウェア安全にインターネットにアクセスするために、VPNを使用することをおすすめします。特に公共Wi-Fiを使用する際や、日本のサービスにアクセスする場合に役立ちます。信頼できるVPNを事前にインストールしておきましょう。
クラウドストレージサービスのアカウント情報大切なデータをクラウドにバックアップしておくと、紛失や故障のリスクを軽減できます。iCloudやGoogle Drive、Dropboxなど、使用するクラウドサービスのアカウント情報を安全に管理しましょう。
クレジットカード紛失時の連絡先クレジットカードを紛失した場合にすぐに対応できるよう、カード会社の連絡先を事前にメモしておきましょう。カード裏面に記載されている連絡先をスマートフォンや手帳に保存しておくと安心です。現地での連絡手段を事前に確認しておくことも重要です。
日本大使館の連絡先(ロンドン)万が一のトラブルや緊急時のために、日本大使館の連絡先を事前に控えておきましょう。ロンドンの日本大使館は、パスポート紛失時や日本政府のサポートが必要な際に役立ちます。
海外旅行保険の連絡先病気や事故などの緊急事態に備えて、加入している海外旅行保険の緊急連絡先を必ずメモしておきましょう。24時間対応の窓口を確認し、必要な情報を手元に用意しておくと、迅速に対応できます。

データや情報管理に加え、緊急時の連絡先も事前に整理しておくことが非常に重要です。クレジットカードの紛失や緊急医療が必要な場合、日本大使館や保険会社に迅速に連絡できるよう、連絡先を複数の場所に保存しておくと安心です。スマートフォンのメモアプリや手帳に連絡先を控え、緊急時にもすぐ対応できる体制を整えておきましょう。こうした準備があることで、留学生活を安心して過ごすことができます。

まとめ

イギリス留学に必要な持ち物を揃えることで、現地での生活をスムーズにスタートさせることができますが、全てを日本から持参する必要はありません。現地で購入できるアイテムも多く、イギリスの文化を体験する絶好のチャンスです。基本的な必需品やこだわりのあるアイテムを日本から持参しつつ、現地でのショッピングや現地製品を楽しむことで、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。準備をしっかりと整え、楽しい留学生活をスタートさせてください。

この記事の監修:土屋雅人

1993年栃木県出身。
school surf運営代表。株式会社GOODBYE JAPAN代表。NPO留学協会賛助会員。
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